REGULAR【連載】

20170910-01

 

 海外のサイトでもマクラーレンとホンダの提携解消に伴うトロロッソ周辺のドライバー人事が報じられ始めましたね。早ければカルロス・サインツのルノー移籍がマレーシアGPから実現して、スーパーフォーミュラで2連勝したピエール・ガスリーがその空いたシートに収まるのではないかと。さらには2018年のトロロッソのシートはガスリーと松下信治だろうというものまで。

 

https://twitter.com/RacingLines/status/906524775182413825

 

 ドイツ人記者がこう報じているとガヤガヤ言ってる人もいますが、ディーター・レンケン記者は南アフリカ国籍の人です。基本は政治専門でレースのスポーツ面には興味ない!と言いきるくらいの人。見た目は恐くて我々日本人メディア関係者は“悪役商会”なんて呼んでますが(苦笑)、実際には恐くないし割と気さくな人です。笑い上戸だし。

 

 僕がAUTOSPORT Webさんに書いているFIA木曜会見の記事にもたびたび登場してますよ、ディーター・レンケン記者。

 

 そんなディーターの記事なので憶測で語ってるはずはなくて、きちんとチーム関係者に取材した上である程度の確証を持って書いたものなんでしょうけど、さすがにまだノブのF1昇格云々っていうのは決まってないんじゃないかと。そりゃスーパーライセンスポイントを3年間で40点取らなくてもスーパーライセンスを裏技で取得する方法はありますけど、ホンダさんはそれをやるつもりはなく、あくまで正攻法でF1に行けるだけの力があるドライバーなら支援するというスタンスですし。

 

 仮に今年F2でランキング3位以内に入ってスーパーライセンスが取得できたとしても、レギュラーシートを確保できるかどうかは微妙な情勢だと思われます。政治的な理由で唯一のロシア人ドライバーであるダニール・クビアトが残る可能性も充分あるし、すでにトロロッソのリザーブドライバーとして裏技でスーパーライセンスをゲットしようとしているゲラエル坊ちゃんもいるし。ですから、日本人ドライバーが2018年にレースシートを手にするというのはちょっと難しそう。リザーブドライバーとしてFP-1で走って経験を積むという道はありでしょうけどね。

 

20170910-02

 

 あ、そういえばベルギーGPの決勝後にレッドブルのピエール(・ヴァッシェ、ビークルパフォーマンス責任者)に話を聞こうと思ったらガスリーが来てフランス人同士、ピエール同士で話してたんですが、ガスリーの手にはCASIOの腕時計のボックスが。レッドブルドライバーだからTAG HEUERをつけてるはずなのに。あの時は誰かにプレゼントするためにもらったのかな?くらいにしか思わなかったけど、実はもうトロロッソで走ることが決まってたから手渡されてたんだったりして?

 

 いやいや、そんなわけないですね(笑)。

 

(text by 米家 峰起 / photo by 米家 峰起, Toro Rosso)

 

 

 

 

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