コース上では次々といろんなことが起きるが、上位勢の争いは膠着状態に入っている。 最後の逆転のチャンスは、間もなくやってくるこの日最後のピットストップだ。
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「燃料マネージメントは順調だ。今がプッシュする時だ。先はもう長くないぞ」 その指示が飛んだ14周目には2位ロズベルグ、そして15周目には首位ハミルトンがピットインし、ポジションを守った。
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ありとあらゆるチームのエンジニアやメカニックが忙しなく行き交う決勝直前の喧噪の中、浜島裕英はフェラーリのピットガレージ前で最終コーナーの遙か遠くを厳しい目つきで睨んでいた。
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マレーシアGPを終えたフェルナンド・アロンソの表情は沈んでいた。最速メルセデスAMGはおろか、戦えるかもしれないと思っていたレッドブルにも差を開けられた。
続きを読むレース序盤から自分の方がチームメイトよりも速いと主張し、終盤にはオーバーテイクを許されたものの、チームメイトは順位を譲らず。
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レース終盤、ウイリアムズからは2人のドライバーに対してチームオーダーが発令された。しかしフェリペ・マッサはその指示に従わず、バルテリ・ボッタスを先行させなかった。
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マレーシアGPの決勝を終え、汗だくで疲労困憊の様子でマシンを降りるドライバーたちの中で、小林可夢偉は誰よりも平然とした顔をしていた。とても1年以上もF1のレースを走っていなかったとは思えないような姿。
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予選後の小林可夢偉の表情は、曇っていた。それは予選20位という結果のせいではなく、充分に走り込むことができなかったということ、そしてなにより、CT05のパフォーマンス不足が目の前に突きつけられたという事実によるものだったように感じられた。
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今週こそはしっかりと走り込み、次へと繋がるレースをしたい。そんな小林可夢偉の思いは、脆くも打ち砕かれた。これ以上不運が続くのなら神頼みでもするしかないという気分にさえさせられるような、マレーシアGPの初日だった。
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マレーシアGPの現地会場でしか手に入らないオフィシャルプログラムを、グランプリ週末限定で『F1LIFE』読者の方だけに特別販売します。 セパン・サーキットで開催される第2戦マレーシアGP。
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