【アプレゲールですいません。】F1村の住民票

　FIAから2015年のメディアパス申請を承認しますという通達がメールで来ていました。正式な承認書類は後日送られてきて、それにサインをして返送することでFIAとの取材活動上の取り決め（パスを他人に貸与しないとか、動画を撮影して放映しませんとか）に合意してパスを発給されることになります。

　毎年のことながら、これが来るとホッと安心しますね。F1ドライバーのスーパーライセンスと同じで、僕らもこれがなきゃF1で仕事ができませんし、年間取材数実績や媒体掲載数などパス取得に必要なレギュレーションは満たしているとはいえ、FIA責任者の意向次第でどうにでもなるものですから。

　とは言いながらも、開幕戦オーストラリアGPの現地メルボルンで実際にパスの現物を受け取るまではちょっとドキドキしちゃいますね。ちなみに開幕前のテストでは前年度、つまり今年の場合は2014年のパスが有効です。

（text and photo by 米家 峰起）