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【2023 Rd.18 QAT】ピレリ M・イゾラ代表「こうしたサーキット固有の問題はタイヤ以外の部分で対処するしかない」

【2023 Rd.18 QAT】ピレリ M・イゾラ代表「こうしたサーキット固有の問題はタイヤ以外の部分で対処するしかない」

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ーーカタールGP決勝は問題なく終わりましたが、この後の計画は?

「レースで使用したタイヤをミラノに送って追加の分析を行う予定だ。ミラノ(のファクトリー)には実験室があり、サーキットで行なうよりもより優れた分析ができる。今重要なのは、今後このような問題を防ぐためにどうするべきかを理解することだ。こうした問題を予測するためにあらゆる関係者とのコミュニケーションを改善する必要があることを学んだ。でも、ラップ数の制限は上手く機能していた。タイヤ性能的には全ドライバーがもっとプッシュできる可能性もあった。かなり短いスティントになったからね。しかし最後にはマクラーレンの2台がバトルしているのを見られたのも良かったと思うし、レース中には多くのドライバーがオーバーテイクしたり、バトルを繰り広げていた。全員に各コンパウンドのタイヤを使える可能性があり、それのために充分なタイヤも残されていた。例えばジョージ(・ラッセル)のように戦略を変更することもできた。最初からソフトで最後のスティントを走るつもりではなかったと思うけどね。でも多くのタイヤが残っていたおかげで様々な戦略を模索することができたんだ。ある程度はグレイニングも発生していたが、トラックエボリューションが進んだことでレース終盤には改善されていた。今週末はサポートレースがなく走行がF1だけだったことに加えて、風と砂の影響で毎朝路面がリセットされてしまい、夜間に雨が降ったような時とは違ってレース週末を通してどんどん良くなっていくようなことはなかった。しかしデグラデーションは充分に想定の範囲内だった。これが今日のレースで分かったことだね」

 

ーー今回の問題について、ダイナモテストで検証が可能でしょうか?

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