【2019年総括インタビュー】田辺豊治TD「自分たちの成長を実感し、結果にも繋げられた1年でした」
ーー2019年シーズンは3勝という結果になりましたが、ホンダの現場責任者としてはどのように総括されますか?
「レッドブルと組むということで世間の期待は非常に高かったんですが、今年の空力レギュレーションの変更は大きかったですし、その対応次第では去年までの勢力図が崩れる可能性もあると思っていました。実際のところは、大きくは崩れないもののギャップが少し変わりました。フェラーリは逃げる、メルセデスAMGはもっと逃げるという(ギャップが広がった)状況で開幕前テストがスタートしました。そんな中で開幕戦でまず表彰台を獲得できたのは非常に勇気づけられる結果でした。そこから今年は3勝、ポールポジションが2回、取り損なったポールが1回(メキシコGP)、フロントロックがなければ獲れたのが1回(USGP)。ハイライトはレッドブルの地元で初優勝を挙げたということで、長くこのプロジェクトに関わってきた技術者たち、ホンダの従業員の人たち、普段から部品供給や技術協力をしてくださっているサポートメーカーの方々にとっても大きな喜びだったと思います。その開幕戦の表彰台やオーストリアの初優勝を経てものの考え方とか姿勢がどんどんポジティブになっていきましたし、開発にも気合いが入っていきました。もちろん今まで気合いが入っていなかった分けではありませんけど、前向きな姿勢の中でも気合いの入り方が違ってきたと言えると思います。当然、優勝したということで大興奮をして、一度それを経験するとまた経験したくなりますから。その湧き出るアドレナリンが、ネガティブなスパイラルからポジティブなスパイラルへと導いてくれるということを感じました」
ーーその後ドイツGPとブラジルGPで優勝し、トロロッソも表彰台を獲得しました。
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貴重な取材レポートいつもありがとうございます!オフシーズンも楽しませて頂いております。
楽しんで頂いて光栄です。休みボケで更新頻度が下がっててすみません! もう少ししたら加速して行きます。
わーわー、
ここでこのトップショット。
よくぞ。。。
カンペキやー、
カンペキや。
あーん、、、また泣いてもたやん
来年はこのくらい当たり前になるように活躍してもらいましょう!
いやあ、、、このトップショットが絶対的にすごいってことっす
今年のシーズンを非常に分かり易く解説してくれる素晴らしい総括インタビューありがとうございます。復帰してからの苦労の連続で良く此処まで辿り着いてくれた思いと来年への期待シーズンオフの開発楽しみですね。
浅木・田辺体制が組織として良かったのもあるし、ここまでの3年間の苦労があったからこそでもあるし、ファンとしてはそれも忘れてはいけないですね。来年はいよいよ頂点に挑む番!