REPORT【報道】
【2016年総括】福住仁嶺「もっとやれたはずの1年。満足できないけど、成長はできました」
GP3参戦1年目の福住仁嶺は、ヨーロッパ初挑戦ながら初戦バルセロナのレース1で3位表彰台を獲得する素晴らしい滑り出しを見せた。
しかしその後は低迷が続き、チャンピオン争いをするチームメイトのシャルル・ルクレールやアレクサンダー・アルボンらに大きな差を開けられてしまった。そんな福住仁、2016年シーズンを振り返るとともに、来季への展望も語ってもらった。
ーーGP3で1年目のシーズンを終えた今の気分は?
「はっきり言って、あんまり満足できないシーズンでした。開幕前のテストの段階では調子が良くて、バルセロナの開幕ラウンドは悪くなかったんですけど、その後のレースは結構良くなくて……ガッカリするようなレースが多かったです。きちんと完走できるレースも少なかったし。ただ最後の2ラウンドはレース2とはいえ2戦続けて表彰台に乗ることもできましたし、そのへんの安定性も出てきたかなと思います。でも予選の一発の速さとレースペースの速さが足りていないのは課題です」
ーー開幕前はここまで大変だとは思っていなかった?
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初戦の表彰台で、「これはもしや!」と思いましたけど、そこから波に乗れませんでしたね。
でも最終戦でキチンと表彰台に乗ってみせたのは、来年に向けてとてもいい流れになっていると思います。
福住選手はとても社交的なように見えますね。良い感じにチームに溶け込んで、来年はチャンピオン争いをしてもらいたいですね!
GP3は抜きづらいクルマだし1チーム4台の混戦だし、GP2以上に難しいシリーズですね。でもルクレールやアルボンのように速いドライバーは常に上位にいますからね。仁嶺くんはあんまり社交的なタイプではないですが、アルボンと仲が良くてそこに引っ張ってもらってる感じですね(苦笑)