【2016年ラインナップ】2016年暫定エントリーリスト&ドライバー平均年齢は27.2歳
2016年シーズンを前に、1月1日の時点でマノー以外の全チームがドライバーラインナップを確定させています。
昨年度のドライバーズ/コンストラクターズランキングを元にした2016年のエントリーリストは上の通りです。各チームのドライバーのマーキングはランキング順としていますが、ウイリアムズだけは伝統的にフェリペ・マッサがNo.1ドライバーとしてオレンジマーキングを付けるものと考えられます。
現時点でのドライバーたちの年齢はこの通り。最年長はキミ・ライコネンの36歳ですが、ジェンソン・バトンも間もなく35歳に。ルイス・ハミルトン、セルジオ・ペレス、パストール・マルドナドも開幕戦までに誕生日を迎えます。
17歳のルーキーが誕生して世間を驚かせた2015年のF1でしたが、平均年齢は27.2歳と、それほど若いわけではありません。初入賞や初優勝は20歳そこそこで達成できても、タイトル獲得となるとセバスチャン・フェッテルの23歳134日というのが最年少記録(ちなみに最年少優勝は同じくフェッテルの21歳73日、ポールポジションは同じ2008年イタリアGPで21歳72日)。タイトルまで到達するにはやはりそれなりの経験が必要というわけです。
なお、2016年1月1日現在のF1ドライバーたちのレースナンバーはこちら。
オレンジ色が現役ドライバーが使用しているレースナンバーで、紫色は現役を離れているものの2年間はブロックされているレースナンバーです。昨年亡くなったジュール・ビアンキの17番は永久欠番とされています。こうしてみると、やはり人気は若い数字で、30番以降の数字はかなり空いていることが分かります。
さて、2016年にデビューするドライバーたちはどんなレースナンバーを選択するのでしょうか?
(text by 米家 峰起 / photo by MercedesAMG, Red Bull)
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