【アプレゲールですいません。】今回のホテル選びはエアコンを第一条件で

　ドイツGPの間はホッケンハイムにほど近い田舎町に宿泊していましたが、日曜の夜に脱出してフランクフルトまで帰ってきて、水曜のブダペスト移動まではここに腰を落ち着けています。

　何がツラかったって、土曜日まではホントに暑かった！ 気温もさることながら陽射しがものすごく熱いんで、すっかり日焼けしちゃいました。イギリスGPから帰った時点で「米家さん、また焼けました？」っていろんな人に聞かれたのに、8月に日本に戻る頃にはもう真っ黒になっちゃうんじゃないかな……（苦笑）。

　で、ドイツのホテルってエアコンが付いていないところが結構多いんです。もちろん高級なところならついてますが、サーキット周辺はそんなホテルも少ないですから、我々が泊まるのはやっぱりエアコンなし（その代わりお値段はかなり安いんですが……）。

　朝晩は涼しくなるとはいえ、日中あれだけ暑いとホテルに帰っても部屋はかなり熱気ムンムン。夜はもう疲れ果てているので眠れないことはなかったですが、それでも寝苦しい毎日でした。布団を掛けないで寝ると、朝には寒くて風邪引きそうになってるし（苦笑）。

　そんなわけで早々に田舎を脱出してフランクフルトに帰ってきたわけです。ドイツはニュルブルクリンクの時もそのパターンです。まぁ、ニュルの場合はホントに民宿のような小さな宿しかなくて、ネットなんてかなり貧弱ですから、仕事の都合上そうする必要があるという面もありますが。

　というわけで、フランクフルトでは「エアコンが付いているところ」というのを第一の条件にしてホテルを予約しました（笑）。

（text and photo by 米家 峰起）