【中国GP・土曜日】N・ロズベルグ「リスクを冒して攻めた結果。“流れ”はあるし、僕はポジティブ」
ウエットコンディションでもルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得するなど中国GP予選でも最速の存在であり続けたメルセデスAMGだが、ニコ・ロズベルグはQ3最後のアタックで立て続けにミスを犯し、雨を利して肉薄するレッドブル勢の先行を許す4番グリッドとなってしまった。
ダッシュボード上の誤表示によって実際よりも遅いと誤解し、必要以上のリスクを冒した走りをしたせいだとロズベルグは語るが、その一方で木曜日に語ったようにバーレーンGPからの“流れ”を持ち出して敢えてポジティブに考えようとしている様子が窺えた。
ーー予選Q3で最後にアタックが決まらなかったのは?
「最初の周回はターン14で予期せずフロントタイヤがロックアップしてしまったんだ。なぜそうなってしまったのか、原因はまだ分かっていないんだけどね。とにかくいきなりロックアップしてワイドになってしまった。
その次のラップでは、ターン14までは(ハミルトンの最速タイムから)0.1秒落ちのタイムで来ていてかなり良い感じだったんだけど、ターン14のヘアピンを立ち上がったところでステアリング上の液晶に表示されているデルタタイムを見たら自分が予選ですでに記録していたリファレンスタイム(基準値)よりも0.2秒遅れになっていたから、最終コーナーにアプローチするところで『よし、0.2秒遅れのタイムだったらリスクを冒してでも攻めてみようじゃないか』と思って攻めていったらスピンしてしまったんだ。
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