REPORT【報道】
【特別記事】ホンダF1活動終了⑤ 2021年、そして撤退後の可能性は?
今回の撤退で唯一救いと言えるのが、今季限りではなく、予定通り2021年までの契約を満了してから撤退するという点だ。経営状況の悪化による急きょの撤退決定であれば、契約を破棄して今季限りでの撤退という可能性もあったが、それが回避されてまだ1年の挑戦が許されるだけ、現場の人々も救いがあると言える。
2018年後半戦のスペック3で投入した現在の燃焼コンセプトはまだしゃぶり尽くしていないと言い2021年も同様のコンセプトで行く予定だったが、2022年以降に向けて新構造のパワーユニットを先行開発していたようだ。
こちらの記事は『F1LIFE』有料会員限定のコンテンツとなっています。
続きをご覧になるためには、プレミアム会員になって頂く必要があります。
(会員登録の方法はこちら)
※コース変更の場合は、旧コースの解除手続きを行なって下さい。
お客様の手で解除手続きを行なって頂かなければ継続課金は解除されませんのでご注意下さい。
HONDAから最新技術ネタを拾えるのは密着取材のNHKかNetflix?
と、この間ココに書こうとしたら、回線が切れて書けなかった(笑)。なので、「どこに漏れ伝わるの」って書き直したんだけど。
良かったね、フジテレビ(笑)。
正直言って、川井ちゃん頼みだよね、
おまいら取材しろよ!NEXTたけぇんだよ!
川井ちゃん、マニアックなF1本をコースごとに作ってくんない?編集米やんで(笑)。
あと、他組織を作ってF1のDNAを残しておくというのは賛成。出資者はホンダ以外も入れていいからやって欲しい。そしてそのムーブメントをホンダ内部から起こして欲しいと思う。OBも巻き込んでいいと思う。
あぁ、そういうのもアリかもしれませんね。「めんどくせぇ」って言われそうだけど、何かモチベーションがあれば一気にスイッチ入るタイプだし。
NHKも普段は密着はしていないので、あくまで番組作りのための一時的な取材なんですよね。だから第4期当初のドキュメンタリーはかなり歪んだ内容だと感じました。フジテレビもホンダさえOKなら是非やりたいと考えていると思いますよ。
川井ちゃんももうすぐ還暦だし、
「F1オタクの作り方」
的なF1マニアのDNAを遺すような自伝的な本もいいなぁ。
本当なら、無限がそのDNAを残すための受け皿だったはずなんですけどね。ホンダと資本関係はなかったけれど、後の3代目社長の川本さんも創設メンバーだったし、本田博俊さんは宗一郎さんのご子息ですから。
何年か前の脱税事件で博俊さんが退任せざるを得なくなり、F1からは離れてしまいました(あの脱税事件も無理やりのような・・・)。
だけど、もう一度無限バッヂをつけたF1を見たいし、何ならアメリカのHPDとのジョイントでのプロジェクトを期待したいですね。
インディやMoto Gpもやってるからなあ。ルノーやメルセデスはいずれも参戦していないでしょう?
F1までとなると、さすがにコストかかりすぎるか?
コロナだって来年以降収束する保証はないしね。
「モータースポーツはホンダのDNA」ですから・・・F1撤退と矛盾しているという声もあるけど、費用対効果が合えばやるし合わなければやらないというのは企業活動としては当たり前のことですからね。。。問題は、それだけお金も人的リソースもかかるのは分かっていたんだから、だったら最初から費用対効果が合うように理屈立てとけよって話ですね。。。
博俊さんの脱税事件に関しては、当時から裁判の争点などに注目して見てましたがアレは当時の埼玉地検の一部検察官による暴力としか考えていないです。
(現在の自公政権のやりたい放題と同じ)
博俊さんは再審請求を行っています。また無限の実態はM-TECHが無限のブランド料を支払うという形になっています。
個人的には出資元はともかく”earth dream”でも何でも良いから第三者がブランド立ち上げてそこへ第4期のPUの知的財産権を売却し、レッドブルグループからPUの運用、メンテナンス、開発を受託すれば?
でearth dreamはレッドブルから請け負った業務の一部(特に開発とかかな?)をホンダのsakuraへ発注するとか?
現時点での報道ではレッドブル自身がホンダのPUの知財を購入するってな報道が一部にありますが、ホンダ自身は少しでもF1の技術をフォローしておくのが得策だと思うし。
問題は知的財産権を売却するだけではなくて、実際に製造する設備や人材が必要だという点のようです。HRD Sakuraにある機材やノウハウを持った職人さん、さらには日本にある外注企業などの手があって初めてモノの製作が可能ですから(同じ部品の製造でも、外注先が違って使う工作機械が違えば品質が変わる。というか普通なら問題ないレベルの小さな差でもF1用PUとなると大きな問題になり得るということですね)。もちろん開発・製作・運用過程で必要となるベンチテスト施設も、モノがあっただけではダメで特殊な運用のノウハウも必要ですし。そのあたりをどうクリア出来るかですね。