REPORT【報道】
【TECHNICAL FILE】ケータハムCT05、まず見せた飛躍のポテンシャル
ケータハムのニューマシンCT05はヘレス入りしてからの組み立ての段階でルノー製パワーユニットやレッドブル・テクノロジー製ギアボックスがトラブルに見舞われ、マシンの完成が遅れたために当初予定していた1月28日のテスト開始直前の新車発表は当日に急きょキャンセルとなった。チームスタッフの懸命の作業でなんとかその日の午後3時過ぎにマシンの準備が整い、この日はインストレーションチェック1周のみではあったが、公衆の面前にマシンを送り出すことができた。
昨年はマルシアと最下位を争い敗れたケータハムだが、それは“移行の年”と位置づけて、前年型に手を加えただけのマシンを使い、最小限のリソースで戦うことを選んだからだ。チームは2012年後半に資本を投入して体制を強化しリーフィールド・テクニカルセンターへ移行して設備も増強したが、そのリソースをフルに活用して作り上げた初のマシンがこのCT05だ。昨年までのケータハムと同じだとは思わない方がいい。
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