REPORT【報道】
【ホンダ新井・長谷川両氏インタビュー③】長谷川総責任者とこれからのホンダ
ーー今回のテストの状況については、どのようにご覧になっていますか?
新「去年のヘレスやバルセロナのテストのことを思い出すし、これだけ走っているなんて1年前は想像もできなかったですからね。でも、単純に言えばすごい進歩だと思いますが、足りているとは思いません。この2回のテストで自分たちの立ち位置は見えてくるでしょうし、そんなに楽なシーズンだとは思っていません。大袈裟なことを言うとまた色々言われてしまいますしね(苦笑)」
長「戦闘力はまだ分かりませんが、我々は少なくとも信頼性を向上させなければならないという目標については明らかに相当進歩したなという印象はあります。それから、ディプロイメントの効率を上げることについても、昨日のジェンソン(・バトン)がコメントをしていたようにかなりMGUが使えるようになったという点は相当進化したと思います。ただし、ライバルとの競争力という点で足りているかというと、まだまだ厳しいのかなというところですね」
ーー第3期の頃と較べると?
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新井さん、お疲れさまでした。バッシングの嵐の中のがんばりには敬服いたします。長谷川さんはこれから大変でしょうが、テストでいい方向に行っていそうなので、日本人として期待「大」です。
あまりに準備期間が短く、成功の見込みが乏しい中での参戦でしたから、そういう意味では非常に可哀想でした。「大口」と叩かれたことについては新井さん自身に問題なかったわけではありませんが、そもそも「小口」のホンダなんて見たくないと思うのは僕だけではないと思うんですけどね・・・。