REPORT【報道】
ドライバーたちが語る2014年型マシン開発、「酷いオーバーステア」から「従来通り」へすでに進化
2014年型マシンは技術レギュレーションがガラリと変わり、ドライバーたちに求められるドライビングもこれまでとは大きく異なるものになるのではないかと言われている。小排気量の1.6リッターとはいえ、ターボエンジンを搭載することで、低回転域からのトルクは太くなる。その一方で、リアタイヤの耐久性を高めるためにグリップレベルは低くされる。リアウイングのダウンフォースも削られる。だからリアが暴れることになる。
ヘレス合同テストではほぼ全員のドライバーが新車のフィーリングを味わったものの、マシンの方がフルスペックで走っている状態にはほど遠く、まだ本来の感触を確認し切れていないというのが本音のようだ。
しかし2013年シーズンの半ばから、すでに一部のチームではシミュレーター上で2014年型マシンのフィーリングをドライバーたちに確認させていた。設計図からシミュレーションで弾き出される2014年型マシンの詳細な性能パラメーター(数値)を入力すれば、シミュレーター上で2014年型マシンを再現することができるからだ。
その初期フィーリングは本当に酷いものだったという。
マクラーレンのジェンソン・バトンは、その時の印象を次のように語っていた。
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