【特別インタビュー】角田裕毅(後編)「Fワードには賛否両論あっても気にしない」
ーー無線での暴言も注目を集めましたが、感情のコントロールについてはどのようにしていこうと考えていますか?
「(無線の)FワードはSNSでも叩かれ……賛否両論でしたけど(苦笑)、叩かれる方が多かったときもありましたし、『面白い』と捉えてくれたり賛同してくれる方も多かったですけど、正直、否定されようが自分としては気にしてなかったです(笑)。それが自分のスタイルだというのもありますし。ただ、今思えばアグレッシブ過ぎたところは間違いなくあって、F1の世界ではチーム全体で戦うので特にシーズン序盤の無線の使い方は少しやり過ぎたなと自分でも感じています。ああいう無線はチームのムードにも良くないですし、何よりチームのファクトリーのスタッフやスポンサーなど色んな人の協力があってガスリー選手がトップ5で走れるようなあのポジションで走れるクルマを用意してくれているので、そういう意味でも(マシンを非難するような)良くない無線はあったなと思います。Fワードも状況によっては良くない部分もありましたし、今はすごく反省しています。シーズン序盤の僕がヒートアップしてきた3〜4戦目の頃にトストさんからは『全く気にしなくて良い。素の裕毅のままで良いし、それで自分のドライビングが速くなるなら気にしなくて良い』と言われていました。ただ1年間戦ってきてチームのムードを悪くするような言葉は反省していますし、良い勉強になったと思います。今年も必ず口が滑るというかFワードは必ず出てくると思うんですが(苦笑)、もちろん反省しなきゃいけないときは反省しますけど、(自分がそうは思わない時には)その時にまた賛否両論があっても僕はまずは自分が速くなれるように集中したいなと思っています(笑)」
ーー自分自身としては2021年のベストレースは?
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このインタビュー、色々なところに掲載されていましたが、どこもある程度省略して有りました。おそらく全て記載して頂いたと思います、やっとちゃんと読めました。当然ですが省略すれば微妙なニュアンスが伝わらないので全て読みたいですね。
やはりちゃんとした情報はきちんとお金を払って手に入れるべき物、ということですね。
そうですね、切り取り方によってはいかようにもできてしまいますね。全部知っている人間がそのニュアンス(本人が言わんとしていること)を理解した上でそこから外れないように要約して出すのと、切り取られたものしか知らない人間がさらに自分勝手に解釈して捏造するのとでは雲泥の差だと思います。