RACE【レース】

 

 バルセロナ合同テスト2回目にメルセデスAMGは新車FW WO10 EQ Power+を大幅にアップデートして持ち込んできた。新型ノーズのフォルムにばかり注目が集まったが、実際にはマシンの全体にわたって空力パッケージが大幅に改編されていた。そのディテールを解説していこう。

 

 一部ではバルセロナ合同テスト初回の不振を受けて応急処置を施して来たと言われたが、実際にはノーズのアップデートにはクラッシュテストの再度通過が必要になり、数日間でできるものではない。メルセデスAMGはローンチ仕様のコンサバティブなパッケージでバルセロナ合同テスト初回の4日間を走り、まずは車体の基本的なシステムチェック、メカニカル部分の確認、パワーユニットも含めた信頼性確認にあて、2回目の4日間を性能追求にあてる計画だった。そのため初回はミディアムタイヤにあたるC2タイヤでの淡々とした走行が中心だったわけだ。

 

 つまりバルセロナ合同テスト2回目に投入された空力アップデートは対策版ではなく、開幕本番仕様のW10だったということだ。

 

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Comment

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  • コメント (4)
    • jowsjojo
    • 2019年 3月 05日

    よねやん
    バージボードのフタの中には何が収まっているの?
    あと18番がきになるなぁ

    • MINEOKI YONEYA
      • MINEOKI YONEYA
      • 2019年 3月 05日

      (18)がクラッシャブルストラクチャーからリアサス内側に伸びている整流フィンですね。
      フタの中味は・・・バラストでしょうかね。

    • TOSHI19
    • 2019年 3月 05日

    これだけ空力パーツが複雑化すると設計にAI使ってるところもあるのだろうか?

    • MINEOKI YONEYA
      • MINEOKI YONEYA
      • 2019年 3月 05日

      大量の写真をAIに処理させれば、開発の方向性を模索させることもできるかもしれませんね。CFDの履歴データと組み合わせて勝手に開発方向性オプションを評価して・・・みたいなことをやってるチームもあったりして。

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