RACE【レース】

 

 バルセロナ合同テスト2回目にメルセデスAMGが大型アップデートを持ち込んだのに対し、フェラーリは全くと言って良いほどSF90に変更を加えてこなかった。そこに両チームの開幕前テストに対するアプローチの差が見て取れる。

 

 メルセデスAMGはテスト1回目でマシンのメカニカル面を仕上げ、2回目で本番仕様の空力を投入しパフォーマンスを追究する方法。それに対しフェラーリはテスト1回目までに本番仕様のマシンパッケージを完成させ、早い段階から本番仕様で走る方法。

 

 これは空力規定が変わったのを受け、できるだけ早くから新規定空力パッケージで走行してデータ収集とコラレーションの確認、そしてパフォーマンス追及を行なおうというアプローチだ。

 

 結果的にこれが功を奏し、フェラーリは現時点で他のどのチームよりも高い完成度に到達している。

 

 2回目のテストまでにマシンにほとんどモディファイが加えられていないことを見ると、開発段階におけるCFDや風洞実験のコラレーションもかなり高いレベルで取れており、実走との差異が少ないことが分かる。これが今のフェラーリの速さの理由だ。

 

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Comment

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  • コメント (2)
    • 3Blackcats
    • 2019年 3月 14日

    「排気管がミッションケーシングを通る」とコメント返信で教えていただいた事がようやく分かった(気がします)。排気管とカウルのクリアランスが少ない(ほどにカウルを攻めた設計にしたかった?)から、「排気管とミッションケーシングを一緒にしちゃえ、その方がミッションケーシングの剛性も上がるし、、」ということでしょうか。でもミッションの冷却が大変になりそうですね。元々近い配置だから変わらないのかな。

      • 3Blackcats
      • 2019年 3月 28日

      訂正です。オーストラリア戦終了後のフェラーリ高画質写真にカウル内排気管周りも写ってましたが、排気管はミッションケース内を通っているようには見えないですね。ミッションケースに沿って波打っているようには見えますが。一体になっているのでしょうか。排気管はストレートの方が良いのでは?と素人の私は思うのですが、1mmでもカウルを絞る方がトータルでは効果大、なんでしょうね。

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