2019 T2 BARCELONA TESTING

 

 バルセロナ合同テスト最終日のレッドブル・ホンダは、マックス・フェルスタッペンがRB15のステアリングを握った。

 

 前日のクラッシュを受けチームでは夜通しマシン修復作業を行なって午前9時半にようやくその作業が完了してコースインを果たした。ただしテスト2週目に投入したバージボードやフロアなどはスペアパーツが揃っておらず、1週目で使用した旧型パッケージで走らざるを得なかった。

 

 さらに何度かトラブルを抱えているギアボックスのパーツが底を突き、29周しか走ることができなかった。

 

 そのためレッドブルは一度もレース距離を連続周回で完走しないままテストが終了。さらに純粋な速さでフェラーリにコンマ数秒の後れを取っていると見られるだけに、フェルスタッペンはやや落胆の表情を見せながらも冷静に開幕に向けた心構えを語ってくれた。

 

ーーテスト最終日にも関わらず29周しか走ることができませんでした。何が起きたのか教えてください。

「ちょっと疲れちゃったんだ(笑)。というのは冗談で、ギアボックスに問題が起きてしまったんだ。チームのみんなは昨日の夜に素晴らしい仕事をしてくれてマシンを修復してくれて、今朝はテスト開始から30分を失っただけで走行を開始することができたんだ。だけど残念なことにここでパーツが足りなくなってしまってこれ以上走ることができなくなってしまったんだ」

 

ーーギアボックスのトラブルは単発的なものでしょうか?

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Comment

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  • コメント (1)
    • umiyamada
    • 2019年 3月 02日

    いよいよ始まるんですね。今年は去年以上に目が離せません。やきもきした一年だったけど、今年はどうなるのかな。30何年ぶりに、鈴鹿に行ってみたくなったなぁ。

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