2014 T1 JEREZ TESTING
【ヘレス合同テスト・初日ケータハム】順風満帆とは行かない2014年シーズンのスタート
「あと10分でマシンをコースに送り出すぞ」
ケータハムの広報がそう声をかけてきたのは午後2時半だった。慌ててピットレーン出口のすぐそばにあるケータハムのガレージ前に行くと、閉じられたシャッターの向こうでは人の気配がした。
朝の発表会には新車CT05を間に合わせることが出来なかったケータハムだが、なんとかマシン整備作業を終え、午後2時39分にエンジンに火が入る。チームクルーが狭いピットガレージの中でマシンを取り囲み、この日はステアリングを握らない小林可夢偉やロビン・フラインスも見守る中、しばらく暖機運転を行なった後で、真っ白なレーシングスーツを着たマーカス・エリクソンがコクピットに座る。
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