
【ブラジルGP・日曜】K・ライコネン「あんなの、いたって普通のバトルだよ」
ーー終盤にフェルナンド・アロンソと激しいバトルを繰り広げましたが、チームメイト同士で何も問題はなかったのですか?
「あんなの、いたって普通のレースだよ。ジェンソン・バトンとはもっと激しいバトルをしていたくらいだしね。結果的にポジションを失ったのは残念だけど、しょうがないね。長く走ればトラクションが厳しくなることは分かっていたし、最終コーナーやターン2の立ち上がりが苦しくなればその次のストレートで抜かれてしまうからね。チームにとってはどちらでも同じポイントが獲れたんだから問題ない。僕自身は8ポイントが獲れようが6ポイントだろうがどちらでも関係ないよ、チームのためのポイントだ」
ーー2回ストップ作戦を採ったのはなぜですか?
「ロングランがきちんとできていなかったからタイヤが最後まで持つかどうかは分からなかったけど、結果的に戦略が上手くいったね。タイヤのグリップは確かに落ちていたけど、そんなに酷くはなかったよ。ピットストップでちょっとした問題があったから、あれがなければもうひとつ上のポジションでゴールできていたと思う」
ーー2ストップ作戦で行こうというのはいつ決めたんですか?
「第2スティントの途中だね。ミディアムタイヤで走ってみると保ちが良い感じだったし、レースが進むにつれて路面コンディションが向上してタイヤの保ちはさらに良くなることが予想できたから、2ストップ作戦で行こうと決めたんだ。おかげでポジションを上げることができたし、やれるだけのことはやれたし良い仕事ができたと思うよ」
ーー今年はクルマの挙動に苦しんできましたが、今週末はどうでしたか?
「今週末はずっと比較的“ノーマル”な状態だったし、僕自身も普通にドライブすることができた。これは良いことだよ。タイヤを長く保たせることができたのはそのおかげだし、正しい方向に向かっている。もちろん、完璧な状態にするためにはまだまだやるべきことはたくさんあるけどね」
ーー最終戦のアブダビでは今まで以上の走りができる?
「それは各サーキットの特性やタイヤ選択にもよるから何とも言えないけど、でも今週は良いフィーリングが得られたし、大きく前進でき改良が果たせたと感じている。もちろんそれが間違いかもしれないけど、次のレースではもっと気持ち良く走れるはずだと感じているよ」
(text by 米家 峰起 / photo by Ferrari)
この記事へのコメントはありません。