06/20
【オーストリアGP】地元グランプリで現地発行復活! 『レッドブルテン』の中身をチェック!
レッドブルが発行する雑誌『レッドブルテン』が、地元グランプリとなるオーストリアGPで現地発行をしてパドックなどで無料配布を行なっています。レッドブルがF1に参戦を開始した当初から2008年まではグランプリ期間中にサーキットで制作・印刷し毎日配布していましたが、最近は月刊誌となっていました。しかし今週は地元グランプリとあって、特別版としてこれを復活させたわけです。
『レッドブルテン』は独自のウィットとクリエイティビティに富んだ企画やページ構成で人気を博していましたが、今回の特別号でもこれをしっかりと踏襲しています。
まずは6月20日金曜日に発行された『レッドブルテン』の誌面をご紹介しましょう。
表紙はレッドブルリンクのイラスト。オーストリアGPのポスターイラストが素になっていますが、そこにウォーリーを探せばりにF1ドライバーからモーツァルトまでオーストリアにまつわるいろんな要素が盛り込まれています。じっくり見ていくといろんな発見があって面白いかも。
こちらの右ページはかつての日刊レッドブルテンの紹介ですね。2006年日本GPでチャンピオンを決めたアロンソくんがレッドブルテンを持って喜んでいるという写真も。右下は中嶋一貴選手のイラストが表紙です。
こちらはインタビューコーナーで、今回はオーストリアのハプスブルグ家のヨハン大公。もちろん亡くなった方なので、ジョーク記事です。
ベルニュくんのショートインタビュー。フェラーリかドゥカティか?「フェラーリ。僕は4輪必要だから」。ブロンドかブルネットか?「ブロンド。それしか無理!」。金か名誉か?「お金。名誉じゃ家は買えないでしょ?」みたいな感じです。
オフショットおもしろ写真のページ。メルボルンでクラッシュしたコバヤシ選手も大活躍です。
ドライバーの似顔絵、全く似てません! 名前を隠したら誰が誰だかさっぱり分からないレベル。ライコネンはハッキネンみたいだし。コバヤシ選手もなんか目がショボショボしてるし。なぜかザウバーの2人だけは似てるんですが(苦笑)。師匠は髪の毛盛りすぎでしょ! 突っ込みどころ満載のイラスト集です(笑)。
地元の美女を集めてナンバーワンを決めちゃおうというフォーミュラウナも復活! ある意味、これが一番嬉しい! 今回は皆さんチロリアンの衣装を着てます。
地元の英雄、ヨッヘン・リントの特集ページも。そういえばオーストリアはリントにニキ・ラウダにと2人も世界チャンピオンがいるんですね。それ以外にもベルガー、ブルツなど、なかなかドライバー豊富な国です。ドクターマルコもオーストリア人F1ドライバーなんですよ。
最後はレッドブルリンクが何の形に見えるか?という遊び企画。こういう遊び心満載なのがレッドブルテンの良いところなんです。日本にもこういう雑誌があれば良いのに……そうか、これこそ『F1LIFE』がやらないとダメですね!
この金曜日号の内容はこちらのサイト(http://issuu.com/redbulletin.com/docs/f1-friday)で閲覧できますので、チェックしてみてください。
(text and photo by 米家 峰起)
Comment
- トラックバックは利用できません。
- コメント (0)
コメントはありません。