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REPORT【報道】

【前半戦総括】ホンダ浅木泰昭LPL「ホンダジェット技術で得られた、気象条件に左右されない性能向上」

報道記事

 

 2019年シーズン前半戦のレッドブル・ホンダ躍進の大きな要因となったのがホンダのスペック3パワーユニット投入だった。

 

 ホンダジェットの技術が投入されてターボが改良されたというそのスペック3について、ホンダの浅木泰昭ラージプロジェクトリーダーに聞いた。

 

ーースペック3ではホンダジェットの技術が投入されたということがアピールされましたが、その詳細を教えてください。

「昨年型ではMGU-Hの軸受け部分を直すのに空力設計部分にもやってもらってターボの効率を改善しました。IHIさんと一緒にやっているのは空力設計の部分ですね。ターボのタービン、コンプレッサーです。羽根だったりカタツムリの部分だったり、空気が流れる部分です。それをベースにしてさらに改良を加えたというかたちですね」

 

ーーエンジン本体ではなく、ターボ周りということですね。

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  • コメント ( 13 )

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  1. w0fu1sg6

    浅木ちゃん有能やわ~
    こうゆうえらい方は、今じゃあ社長には、、、ならないんだろうなあ・・・

  2. noboru7676

    良いインタビューでした
    ありがとうございます

  3. 996GT3CS

    よねやん、今回の記事最高に面白かったです。
    MGU-Hの長いシャフト、タービン効率化、ICEとの分配、航空部門との交流など
    興味を持っていたのでとても参考になりました。
    (航空部門のシミュレーション技術の違いなどもう少々読みたかったです。)
    ありがとうございました。

  4. zmgn7

    物凄く価値のある記事だと思います…ホンダ(青山)はもっとアピールを…

  5. 3Blackcats

    「ICEの、、燃焼効率UPで、排圧が、、、」と質問して頂いている部分は、他雑誌の優勝特集記事を読んでも(私には)イマイチはっきりしなかった部分だったので、この記事は良かったです。有り難うございます。

    部門が違うと予算も違うので、「航空部門の技術者が検討+設計に費やした何時間分のコスト」は何処の部門に請求(付け替え?)するのか、、なんていう細かい、メンドくさい(けど経費管理システム上無視できない?)課題もあったと思うのですが。実は経理部門なども柔軟に協力していた、、なんてこともあるのでしょうか。

    部門間で争いがあると、この経費や予算面で大きな障害になりそうですが、同じ「本田技術研究所」内だからそれほど難しくは無かったのかな。

    頑張れ、ホンダ。

  6. KENT18

    燃料もアップグレードされるみたいですが
    鈴鹿スペシャル?的な報道見ましたが。。。
    今後、PU関連でそういうことはありますかね?

    • MINEOKI YONEYA

      燃料も微妙に開発が遅れているようですが、スペック4にあわせて投入されるのと、それとは別系統の開発があるようですね。

  7. NAKA

    ホンダさん、2020年に撤退との噂がありますが、ここまで他部門から協力を受けておいて「やっぱり辞めますわ」なんて事になったら、世界中の笑い者になるでしょうね。
    何事も継続しないと他からは認めてもらえないでしょう。
    安易に参戦、撤退しないように!
    世界中が見ています。

    • MINEOKI YONEYA

      どこかの記事に書きましたが、その噂は全く根拠がないというか、一部の情報に踊らされた人たちの話でしかありません。でも継続が100%確定しているわけでもないからこそ、しっかりとこうした実績を積み上げ、さらに結果に繋げることが大切だと。気付くのが遅すぎますけどね(笑)

  8. toukeidou

    「気象条件に左右されない性能向上」が表題にもなっているとおり重要なポイントですね。気温や気圧などが厳しいところでも機能するというのは、他社製PUに対するアドバンテージになりますからね。PU側からコースに関係なく競争力を発揮できるようにマシンをアシストしているわけです。しかも一時的なパワーアップなどではなく、レース中ずっとですからね。この面での改良を進めていくのは間違いなく正しい方向だと思います。車体の改良も進んでいますから、本気で一番を狙えるマシンになりつつありますね。

    燃料は早ければベルギーという報道もある(PUのアップデートは関係ないとデビッド・ツルサキ談)ので、じゃあ、ガスリーの手土産としてスペック4を一緒にトロロッソに入れてくださいよ(笑)。

    嗚呼、ドライバーどうするよ。。。

    • toukeidou

      今回の技術に独自性があれば、尚更、他社のキャッチアップを遅らせることができそうですね。市販車と違ってリバースエンジニアリングされることもないでしょうし。

      効率アップが発生熱量を減らして冷却の問題に好影響を与えるものと推察されます。しかもコントロールできる領域が広がっているという。

      いや~、マシンの方は順調ですね(笑)。

  9. NAKA

    米家様、
    ご返事ありがとうございます。
    私としては、過去に八郷社長が「F1には長期的にコミットして行く」と発言した事を覚えているので、現段階でも継続は100%とキッパリ断言して欲しい次第です。
    こうみえてもホンダファンなので。

    • MINEOKI YONEYA

      まぁ会社としての活動なので、何年も先のことまで役員会の承認を得るわけじゃないし、承認を得ていないから100%ということはありえないというだけのことなんですけどね。。。

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