REPORT【報道】
【2018年総括インタビュー】ホンダ・山本雅史MS部長「Sakuraの檻を取っ払ったことで新たな猛獣が出てきた」
ーー2018年シーズンを振り返ってみて、復帰4年目はホンダにとってどのような1年でしたか?
「去年の最後に使っていたものをベースに信頼性を高くしたものを今年の序盤戦で使いました。シーズン後半戦はそれを進歩させてルノーに並んだわけですが、このオフの間にはさらに成熟させて来年のスタートに持っていくわけです。過去の3年間は『何を翌年に持って行けるんだ?』ということの繰り返しでした。毎年がリセットのような。僕の肌感で言えば、今年はそういうところのレベルが違うんです。来年の開幕前テストに向けては僕らの中にも緊張感もプレッシャーも不安ありますけど、そういう流れの中でここまでやってきているからこそ、楽しめちゃうんじゃないかという感覚があるのが今の我々なんです。去年の10月頃は光の見えない状況で『楽しい』なんていう言葉は出てこなかったし、僕もホンダはF1でどうしていけば良いんだろうと思うような状況でした。今年は次に向けた成熟のステップが歩めたなんて今だから言えるけど、あの時はあんな状況の中でトロロッソと組んでそんなことが言えるような状況じゃなかったんです」
ーーホンダとして4年目のシーズンをどのように総括していますか?
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