【特別インタビュー】松下信治「F1へのハードルは高くない。成長ぶりを結果で見せます」
松下信治が2017年も引き続きARTグランプリからGP2に参戦することが正式発表された。
昨年はタイトル争いを宣言していたもののシーズン中盤に失速し不振に陥った。しかしアブダビで表彰台に上がるなど、シーズン終盤にその不振を払拭することができたと松下はいう。
HFDP(ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)のヨーロッパ育成プログラムが拡大し、日本人F1ドライバー輩出に向けた動きが活発化する中で、GP2で自身3年目のシーズンは、F1に向けた「最後のチャンス」だと本人もハッキリと自覚している。
今年、松下が目指すのは、ドライバーとしての厚みを増した王者の走りだ。
ーーGP2で3年目のシーズンになりますが、今年はしっかりと戦えそうですか?
「やれそうというか、やらないといけないと思ってますし、自信を持って臨みます。最初のバーレーンが大事だと思うので、開幕前のテスト(3月12日〜14日、バルセロナ)から含めてしっかりと戦っていきます」
ーー担当エンジニアなど今年のチーム体制は?
「まだ確定はしていませんけど、去年と同じ体制で臨める方向で準備を進めてますし、そうなることを願ってます」
ーー開幕に向けてどのような準備をしている?
「今は実際にマシンに乗ることができないんで、マクラーレンに行ってシミュレーターにのるというのもひとつのトレーニングになるし、身体のトレーニングもしたり、去年のレースごとのデータやレポートを見返して、去年失敗したことと上手くいったことを整理して。シーズン中はそういうこともゆっくり見返す時間がないんで」
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