【特別インタビュー】F・アロンソ「いつもグローブを投げつけているけど、未来の成功は確信している」
ーーシンガポールGPは入賞目前でリタイアという結果に終わってしまいました。
「ギアボックスのオーバーヒートが問題を引き起こしたんだ。2台とも同じ問題だと思う。今日はポイント獲得のチャンスがあっただけに、それを逃してしまったのは残念だよ。スーパーソフトのペースは良かったし、このままのポジションでレースを終えられたはずだった。でもレースを終えなければポイントは獲れないからね。次のチャンスがすぐに来ることを祈るしかないね」
ーー低速サーキットのシンガポールは、マクラーレン・ホンダにとって大きなチャンスだった?
「僕らにとってベストなのはモナコで、2番目がブダペスト、そしてここは3番目だ。なぜなら、パワーエフェクトの小ささがその順だから、理論上はそうなるね。でもモナコGPの時点ではマシンがまだ充分に開発が進んでいなかったし、ここはパワーエフェクトでは3番目とはいえ、パッケージ全体としての熟成度を考えれば非常に大きなチャンスがあった。そのチャンスを逃したくなかったね」
ーーマクラーレンは4番目に速い車体を持っていると言われますが、その実力が発揮できている?
「もし本当に僕らのマシンが4番目に速いマシンだったら最高なんだけど、それは楽観的すぎるだろう。フォースインディアは低速サーキットで非常に力強いし、ロータスやウイリアムズもコンペティティブだ。その3チームと戦うことが僕らにとっては現時点の目標だし、彼らを上回れれば嬉しい。3強チームに次ぐポジションにつけてQ3に進むことができるのがどのチームなのか、それはまだ分からないと思う」
ーーイタリアGPではリタイアしてグローブを投げつけていましたが、あれはリタイアに対する怒りですか、それともパフォーマンスに対する苛立ちですか?
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