REPORT【報道】

【第5回】2021年12月12日、悲願のタイトル獲得【短期集中連載・ホンダ第4期】
ホンダにとって第4期F1活動最後の1年。2021年はタイトル獲得が至上命題であり、そのためにホンダの技術の集大成として新骨格のICEをベースとしたRA621Hが生み出された。
10月の撤退発表から3カ月半後、レッドブルとアルファタウリにデリバリーされたRA621Hはマシンに搭載されてシェイクダウンが行なわれ、3月11日からのバーレーン合同テストへと持ち込まれた。
その頃HRD Sakura(現HRC Sakura)では、技術者たちが危機感をつのらせていた。
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一連の素晴らしい記事ありがとうございました。
2020年のベルギーでしたが、予選でフェルスタッペンが「ERSが切れたよ!」って叫んでたのを覚えています。それだけ2020年の技術指令って痛手だったんですね。
ただ、2021年の開幕前にそれほど危機的な状況とは思いもしませんでした。あの時はメルセデスがリアのスタビリティに苦しんでた印象なので、このままならいける!って勝手に思ってました。
メルセデスは後半でICEバンバン投入してたので、思い切った戦略だなと思ったのと同時に、それだけ追い詰められてるんだなあと思ってました。フェルスタッペンが「僕らのPUは性能劣化が低いのが強みだから、メルセデスのような方法はかえって使えない」と言っていたのが印象的でした。
FIAの表彰式でフェルスタッペンがホンダに対して労いの言葉を述べていたので、それだけホンダの働きを近くて見ていたんだな、と。開幕戦のPPの喜びようと、最終瀬での涙は今でも忘れません。フェルスタッペンが泣いた…と相当驚きました。今思い出しても、応援している側も胃が痛くなる厳しいシーズンでした(笑)。
あらためて、ホンダ、そしてマックス、ホントにおめでとう!
一気読みさせていただきました。
2013年の復帰報道から2015年以降苦戦の日々、トロロッソスイッチからレッドブル戴冠と1ファンとして追っていた日々を思い出します。
当時のホンダネガキャンは本当に酷いものでしたし、これだけチームぐるみで保身に走られたら何が本当かなど伝わりようがなかったでしょうし自身も知りませんでした。
参戦当時からレッドブル系列と組めていたら違った未来があったかもしれませんね。
結果的にレッドブルで戴冠し連続チャンピオンとなるまでに改善を続けたホンダの情熱には感動しました。
そこにマックスというドライバーがいた事も奇跡ですね。
再参戦となる2026年も応援します。
素晴らしい記事をありがとうございました。
楽しんで頂けて良かったです〜。
現場で取材したからこそ分かること、現場にいた人間しか知らないことを、こうして書き残しておくことには意義があると思っています。
後になって「実はあの時・・・」と分かることも多々あるので、それも加えて書くというこのスタイルも、結構良いのかなと思います。