REGULAR【連載】

20140409-01

 

 2週連戦の取材を終えてバーレーンから日本へ無事に帰ってきました。月曜の夕方までレイトチェックアウトでホテルにいて、月曜夜のガルフエアで飛んで火曜日の朝にバンコク到着、3時間ほどのトランジットでANAに乗り継いで羽田に着いたのは火曜日の夕方6時前でした。

 

 このガルフエアとANAのフライトはそれぞれ別々に買った往復チケットの帰路で、それを強引に継ぎ足して乗り継いだわけですが、そういうときに問題になるのが荷物です。普通ならバーレーン空港のガルフエアのチェックインカウンターで荷物を預けると、ガルフエアに乗るバンコクまでしか荷物は行きません。

 

 でも、バンコクで荷物を受け取ってまたANAにチェックインするのもイヤだし、そもそもそれをやるためにはタイに入国しなきゃいけません。そんなことしてたら乗り継ぎ時間が結構やばいことになってしまいます。

 

 なので、バーレーン空港で「バンコクからこの飛行機に乗り継ぐので、荷物はそこに乗せて羽田までスルーしてくださいね」とお願いしなければなりません。

 

 2つ別々のチケットをまたいで乗り継ぐ場合でも、同じ航空会社なら全く問題なく荷物は最終目的地までスルーしてきれますし、同じアライアンスの航空会社でもほとんど問題なく手続きできて、次の搭乗券までもらえたりします。

 

 しかし、全く関係のない航空会社間で乗り継ぐ場合はちょっと面倒です。今回の場合であれば、前述の通りガルフエアのチェックインカウンターで荷物を預ける際に、次のフライトの情報を伝えて荷物をスルーしてもらい、さらに経由地のバンコクでANAの乗り継ぎカウンターへ行って次の搭乗券をもらわなければならなりません(ついでに「この荷物を預けてます」とタグを見せて確認もします)。

 

 でも、ガルフエアのチェックインカウンターのお兄ちゃんは「う〜ん、できない……」と言います(苦笑)。

 

 普通であれば、次の予約確認書を見せて、航空券番号であったりフライト番号と目的地などの情報が確認できれば荷物のスルーはできます。だけど、バーレーンのチェックインカウンターの職員はそういうことに不慣れで、なおかつ中東の人なのでスキルが低い……。こっちが頑張らないとなかなか頑張ってはくれません(苦笑)。

 

 「これがフライトナンバーで、目的地羽田空港の3レターコードはHNDだよ」って教えてあげないと、荷物タグの入力ができません(苦笑)。それが分からないとスルーができません。

 

 僕らはこれだけ頻繁に飛行機に乗りますしあちこちに行っているので、世界各地の空港の3レターコード(アルファベット3文字の略称)を知っているので、こういうこともできますが、おそらく普通の人ならスルーの手続きができずに途方に暮れてしまうのではないでしょうか……。同行のSカメラマンも呆れていましたが、僕は以前ドバイの空港で同じ経験をしたことがあったので、おそらくこういう展開になるだろうということは予想していたのですが。

 

 しかも、そんなモタついてる状態なのに、隣のカウンターへチェックインしに来たちょっとセクシーなフィリピーナ3人組みに声かけてちょっかい出したりしてるし(笑)。

 

 でも、ここで腹を立てたら負けなんです。これが中東の人たちのリズムであり、生活レベルなんです。「しょうがないな」と受け入れ、その中でいかにこちらの思う通りに仕事をさせるかということを考えた方が得策なんです。

 

 というわけで、バンコクでの乗り継ぎも慌てる必要はなかったし、羽田で荷物も無事に帰ってきたので、めでたしめでたし。これも一応、“情けは人のためにならず”っていうことですかね?

 

(text and photo by 米家 峰起)

 

 

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