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2018 T2 BARCELONA TESTING

【バルセロナ合同テスト】徹底分析①:メルセデスAMG優位、それに続くのはレッドブルか

20180316-10

 

 8日間のバルセロナ合同テストを終えて、2018年の勢力図が見えてきた。

 

 アタックタイムでは最速の座を射止めたのはフェラーリだったが、メルセデスAMGは本格的なタイムアタックを行なっておらず、1.3〜1.4秒のタイヤ差を考えればむしろスーパーソフトで1.178秒差のタイムを記録したハースの速さが目立つ結果となった。

 

 しかし燃料搭載量やバラスト搭載量、パワーユニットのモードなどでどうにでもなるのが予選シミュレーションのタイムだ。実際に30kg〜50kgの燃料を搭載していたとみられるチームがほとんどで、そんな中で空タンクで走行すれば10kgあたり0.3〜0.38秒のゲインが得られるバルセロナでは0.6〜1.5秒の差が出て来てしまうことになる。

 

 だが66周を連続走行するレースシミュレーションではフルタンク(105kg)での走行開始が必須で、燃料搭載量の増し積みによってタイムをごまかすことはできない。90分以上をかけて行なうレースシミュレーションでは、実用的なデータを収集するために見せかけの走行はしない。だからこそ、レースシミュレーションのタイム推移を見れば各チームの実力がはっきりと分かるのだ。

 

 では、バルセロナ合同テスト2回目に行なわれた各チームのレースシミュレーションのデータを並べ、比較分析してみよう。全チームのレースシミュレーションのラップタイムを表にすると、以下の通りだ。

 

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