2014 Rd.1 AUSTRALIA
【オーストラリアGP・金曜日】ルノー・徳永直紀「パワー不足は事実。だがマッピング改善によって追いつける」
ルノー・スポールF1で2014年型パワーユニット開発責任者であるテクニカルディレクターを務める徳永直紀エンジニアに、開幕前テストからトラブルの続くパワーユニットの現状について聞いた。現時点で開発に遅れがあることは認め、今後はソフトウェア面の改良によって他メーカーに追いつくことが充分に可能であると現状を説明してくれた。
ーーテストからここまでのルノー製パワーユニットのトラブルというのは、実際にはどのようなものだったんですか?
「トラブルはどこか特定の箇所にあるわけではなくて、ハードウェア、ソフトウェアどちらかということでもありません。ただしパワーユニットの設計上に深刻な問題があるわけではなくて、本来なら単純にテストを重ねることで改善していける要素なんですが、全体的に開発が遅れているせいでこういう状況になっているんです。そのことは我々も自覚していましたし、ヘレスでも完全な状態でないことは分かった上で走り始めていたんです」
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