REPORT【報道】
【前半戦総括】ホンダ田辺豊治TD「ルノーには追い付いた。しかし2強には離された前半戦でした」
トロロッソ・ホンダとして2018年シーズンの前半戦を終え、バーレーンGPの4位とモナコGPの7位、そしてハンガリーGPの6位という3つのハイライトを含めたシーズン前半戦をホンダはどう捕らえているのか? カナダGPに投入したスペック2の手応えは? そして後半戦に向けた展望は?
ホンダの田辺豊治テクニカルディレクターにシーズン前半戦の総括を聞いた。
ーーシーズン前半戦が終わりましたが、どのような感触でしょうか?
「トロロッソ・ホンダとしては昨年9月に通常よりも遅いスタートを切ったわけですが、バーレーンで良い結果を残せて、モナコもまずまず良くて、前半戦最後のハンガリーでも現状の我々のパフォーマンスからすれば良いかたちで終えられたと思います。浮き沈みがあったシーズン前半戦でしたが、チームとして解析するのと、パワーユニットに関してはエネルギーマネジメントも含めた現状のハードウェアの使い方をもう一度シーズン後半戦の各サーキットのコース特性に向けて見直して戦闘力を底上げできるようにしていきたいと考えています」
ーー前半の12戦の中でベストレース、ワーストレースは?
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タイトルは、ルノーには追い付いた、ですけど、田辺さんの言い方は、近付いた、ですね。
差はほぼ無くなったけど….. くらいのイメージなんでしょうか…
立場上「追い付いた」と明言することはできないし、REN勢3チームを見ても明らかなように車体の特性やセッティングによってもかなり車速は違ってくるので、STR1チームしかいないホンダとしてはそこまで正確な比較ができないというのもあるようですよ。
なるほど、やはり正確な比較はできないのですね。
まぁ、ほぼ同じレベルにいるようだ、と。
あとは、つぎのアップグレードで AMGとFER にどれだけパワーで近付けるか、と、予選モードの「点火タイミングずらし」が実現可能か、ですね…..