【ニュースダイジェスト】動きの少ない静かな1週間(2月10日〜16日)
この1週間にF1界で起きた出来事をまとめたニュースダイジェスト。余計なコメント系記事や雑記を除き、F1界の動きを一目瞭然に振り返る。
バーレーン合同テストに向けて各チームは準備に追われており、今週は各チームの公式的な動きはほとんどない静かな1週間となった。
2月10日(月)
●2014年グランプリの開催時刻が決定
FIAが全19戦の各セッション開催時刻を発表。バーレーンGPは午後6時スタートとなり、初めてナイトレースとして開催されることとなった。初開催のロシアGPは日本GPと同じ午後3時、USGPは従来よりも繰り下げて午後2時からのスタートとなっている。
2月12日(水)
●ウイリアムズ、保険サービス大手企業と契約
アメリカの保険・金融サービス大手のジェンワースと複数年のパートナー契約を発表した。また、一部ではイタリアの有名酒造ブランド、マルティニとスポンサー契約を結んだとの報道も流れた。
2月13日(木)
●シューマッハ、依然として覚醒過程にあり
ミハエル・シューマッハのマネージメント団が公式声明を発表。医師団による覚醒の過程にあることを改めて強調した。「覚醒への過程が長期に及ぶことを認識している」。
●ケータハム、アスマットCEOが離脱
ケータハム・グループの市販車部門責任者で、かつてF1チームCEOも務めていたマレーシア人のリアド・アスマット(写真・左)がグループから離れた。
2月14日(金)
●ザウバー、女性ドライバーを起用
ザウバーは地元スイス出身の女性ドライバー、ジモーナ・デ・シルベストロをアフィリエイトドライバーとして起用することを発表。2010年から4年間IRLで活躍し、今季は2015年のF1デビューとスーパーライセンス取得を目指してザウバーとともにテストプログラムを進めていくという。
(text by F1LIFE / photo by Wri2)
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