REGULAR【連載】

20171212-01

 

 先日のスーパーフォーミュラのテストでは、1日目も2日目もテストセッション終了後に記者会見的なことが行なわれていました。取材者よりもJRP関係者の方が多かったし、スーパーフォーミュラのウェブサイトに全部そのままテープ起こしして掲載しちゃうんだから、JRPの人が取材すればいいのに、と思ったのはここだけの話(苦笑)。

 

 それよりも何よりも唖然としてしまったのは、会見が始まる前に行ってみたら、最前列がカメラで場所取りされていたこと(上写真)。で会見が始まるとカメラマンさんたちが最前列。書き屋はその後ろ。これじゃ主客逆転です。

 

 F1の会見の場合、カメラマンは着席不可。ジャーナリストだって、着席していたらスマホだろうがなんだろうが写真撮影は不可。写真を撮りたい人は後ろか横のスペース。そういう決まりです。というか、それが普通だと思います。

 

 記者会見は写真を撮るためじゃなく、話を聞くためにやっているわけですから。書き屋が誰も話を聞かなかったら会見として成立しないでしょ?(苦笑)

 

20171212-02

 

 仕切っているはずのJRPの人も誰一人として何も言わないし、そもそも、この距離で顔写真を撮らなきゃいけないもんなんでしょうか……。

 

 なんかまぁ、この会見の光景を見て「こんなことやってたんじゃ永久に良くならないな」とガッカリきちゃいました。会見の一列目がどうこうということじゃなく、これがこの村の体質を物語っているということです。自分の利権を守ることが第一で、スーパーフォーミュラ全体を良くしようなんて誰も思ってないんじゃないかと感じてしまいました。

 

 そんなこともあって、2日目は会見はスルーして自分でドライバーのところへ個別に取材に行きました。自分で交通費と宿泊費と手間暇かけて鈴鹿まで来て、なんで公式サイトに載せるための質問をしなきゃいけないんだとも思うし。

 

 本気でスーパーフォーミュラを良くしようと思っている人、どこかにいないのかなぁ。ハードウェアやエンジニアリングがいくら良くても、このままじゃレースとして、エンターテインメントとしては極めて残念なことになってしまうと思います。

 

 (text and photo by 米家 峰起)

 

 

 

 

 

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