REPORT【報道】

FER-SF16-H-01

 

 2月19日、フェラーリの2016年型マシンSF16-Hが発表された。スクーデリア・フェラーリの頭文字に2016年の年号、そしてハイブリッドの「H」が組み合わされた名称で、1970年代の栄光を彷彿とさせる白色をあしらったカラーリングはレトロカラーとも称されるが、これはむしろ彼らの「新たなフェラーリ伝説を作り出そう」という意気込みの表われと取るべきだろう。

 

 FIAT総裁セルジオ・マルキオンネ、チーム代表マウリツィオ・アリバベーネという体制の下で、テクニカルディレクターのジェームズ・アリソンを筆頭に大幅な組織改革が断行された新生フェラーリが生み出す初めてのマシンだ。昨年型SF15-Tをベースに様々な見直しが図られているが、極めて意欲的で大胆な改良が施されており、正常進化型という表現では充分ではないほどに大きな進化を遂げていることは明らかだ。

 

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Comment

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  • コメント (5)
    • TAKU
    • 2016年 3月 13日

    技術的な質問なので、お答えにくい質問になるかと思いますのでお答え出来る範囲で教えて頂けると幸いです。

    ノーズだけに特化した質問です。
    今年からフェラーリもショートノーズを採用してきましたが、去年のフェラーリはロングノーズのままでも高いパフォーマンスを見せてくれました。
    その理由は、ノーズの裏やノーズの長さなどに秘密があり、ショートノーズに引けを取らないほどのたくさんの空気をノーズ下へ送り込める何かしらの工夫がしてあったと考えてよろしいのでしょうか?
    それとも逆に、何かしらの理由からショートノーズのように前からの空気を多量にノーズ下に送り込まれないように制限するためのロングノーズだったのでしょうか?

    もし、ノーズ下に多量に空気を送り込むためのロングノーズならば、どうやってショートノーズのようにノーズ下へ多量の空気を送り込んでいたのか疑問に思って質問させて頂きました。

    • MINEOKI YONEYA
      • MINEOKI YONEYA
      • 2016年 3月 20日

      SF15-Tのロングノーズは裏面をかなり薄くえぐってノーズ下へ気流を送り込もうとしてはいましたが、やはりロングノーズは下に取り込める気流量は少なくなります。単純にショートノーズはクラッシュテスト通過が難しいという理由もありますが、SF15-Tではマシン全体の空力コンセプトが少し違っていたというべきですね。マシン下に送り込むことを優先するのではなく、マシン上面でダウンフォースを発生させるというか。マクラーレンがショートにしてからもモンツァでロングに戻したことからも分かるように、フロア下に送り込んでもレーキ角でダウンフォースを発生させるようなマシンではドラッグも増大しますから、一長一短はあるわけです。

    • TAKU
    • 2016年 3月 20日

    お忙しい中、解説頂いてありがとうございます。
    説明頂いた事を解釈しますと、ノーズ下ではなくノーズ上を空気が流れるようにしてダウンフォースを得ていたのではないか、という事ですか?

    • MINEOKI YONEYA
      • MINEOKI YONEYA
      • 2016年 3月 30日

      いえ、ロングノーズでも気流は上には流れず左右に分かれてノーズの下や側面に入っていくんです。気流の流れ方が違うという感じですね。ノーズ下にはノーズとフロントウイング(フラップ)の間からも大量に流入しますから、どちらかといえばそちらを優先するというような考え方ですね。もっと言えば、流入する気流の量も大事ですが、綺麗な気流を流し込むことも大事なので、エアロの不安定さに悩んでいる某チームなどはその辺りに問題があるのかもしれません。

    • TAKU
    • 2016年 4月 01日

    分かりやすく解説頂き、ありがとうとざいます。
    これまでのお話をまとめますと、「マシン上面でダウンフォースを発生させる」「ノーズとフロントウイング(フラップ)の間からも大量に流入し、どちらかといえばそちらを優先する」、という文面からフロア下に大量に空気を送ることによるダウンフォースよりも、フロントウイングなどの車体上面についているエアロパーツ等で発生させるダウンフォースを優先していた、ということでしょうか?

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