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REPORT【報道】
【特別企画】2026年ホンダの現在地④「ほぼ完全刷新のICE、全開率は90%にも達する」

【特別企画】2026年ホンダの現在地④「ほぼ完全刷新のICE、全開率は90%にも達する」

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 2026年にパワーユニットサプライヤーとしてF1に参戦するホンダが、2026年に向けて着々と進めている開発状況を解き明かしていこう。

 

 まずは現行パワーユニットをベースにしながら大幅に刷新されるレギュレーションについて。ホンダがF1復帰を決定することができた大きな要因の1つが2026年規定だが、その中でも自動車メーカーであるホンダがF1に参戦するメリットとなるのが以下の3つの要素だと、HRCのエグゼクティブチーフエンジニアでありF1プロジェクトLPL(ラージプロジェクトリーダー)つまり4代目の総責任者を務める角田哲史エンジニアは語る。

 

「ホンダがぜひF1に挑戦したいと考えた骨子は大きく分けて3つあります。1つめは電動化の比率が大きくなったということで、今までは80:20くらいだったのが50:50くらいになるということで、電動化社会に向けてこのあたりがチャレンジすべきポイントだと考えています。その次はカーボンニュートラル燃料で、この先全てが電動化できるのかというと、いちエンジニアとしてはエネルギーのマルチパス化という意味でこうした研究は必要だと考えています。最後はどちらかと言えば我々が苦手なポイントなんですが、コストキャップです。車体側(チーム側)はすでに取り組みが始まっていますが、我々PUマニュファクチャラーとしてもコストキャップの中でどうやっていくのかというところが非常に大きなチャレンジになるかなと思っています。今回はそれぞれの規則変化に対して、我々がどのように受け止めて開発のポイントだと捉えているかをご紹介していきたいと思います」

 

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  • コメント ( 1 )

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  1. unicorn712

    復帰は素直に嬉しかったですけど、これは想像以上に厄介ですね…。
    マレリとボッシュの話は知ってましたが、ピストンもクランクも作り直し…。燃焼変わるからピストンの形も変えるってどころじゃないですね…。クランクってクランクシャフトですかね?それともコンロッド?クランクの役割してるのはコンロッドですけど。

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