【ニュースダイジェスト】ロータスが新車E22をシェイクダウン!(2月3日〜9日)
この1週間にF1界で起きた出来事をまとめたニュースダイジェスト。余計なコメント系記事や雑記を除き、F1界の動きを一目瞭然に振り返る。
ヘレス合同テストが終わって各チームはデータ分析とさらなる開発に専念しているようで、表に見えてくる動きはない。そんな中で唯一ヘレスに登場しなかったロータスが1週間遅れて新車E22を完成させシェイクダウンを実施した。
2月4日(火)
●F1の視聴者数公表、2013年は5000万人減
F1の商業権を所有するFOMが全世界メディアリポートを公表、2013年の視聴者数は全世界で4億5000万人だったとした。これは2012年から5000人減となる数字。チャンピオンシップが早々に決したことや、中国やフランスといった巨大市場での減少が影響したとしている。
●フェラーリ、テストドライバーのラインナップを発表
マルク・ジェネ、ペドロ・デ・ラ・ロサ、ダビデ・リゴンの3人をテストドライバーに起用すると発表。シミュレーターを中心としたF14 Tの開発やプロモーション活動に従事する。基本的には昨年から継続の体制となる。
2月5日(水)
●ライコネンのマネージャーが死去
キミ・ライコネンのマネージャーを務めていたデビッド・ロバートソンが喉頭癌で亡くなった。享年70歳。息子のスティーブとともにライコネンを見出した人物だった。
2月7日(金)
●ロータス、新車E22をシェイクダウン
ヘレスでプロモーション撮影用として単独テストを実施し新車E22のシェイクダウンを行なった。ルノーユーザーの他3チームの関係者も招かれたようだが、詳細は明らかにされていない。
●ホンダ、F1パワーユニット開発状況を報告
伊東孝紳社長が2014年モータースポーツ活動計画発表会にてF1パワーユニットの開発状況について「順調に開発を進めている」と報告。開発拠点を従来の栃木研究所からさくら市の新拠点へ移転し、ミルトンキーンズの活動拠点でも6月までにエンジンベンチや組立施設の導入が完了する予定であることを明かした。
●フォースインディア、GP2のヒルマーと提携
2013年からGP2に参戦しているヒルマーモータースポーツと提携し、今季はフォースインディアのジュニアチームとして同様のカラーリングでマシンを走らせる。
●映画『RUSH』日本で公開
(text by F1LIFE / photo by Wri2)
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