REPORT【報道】
【特別レポート】ホンダのカスタマー供給は暗礁に? 松下のF1デビューも2017年へ先送りか
ホンダのマクラーレン以外のチームへのパワーユニット供給は、前途多難な状況に直面しているようです。ホンダとしてはかねてよりセカンドチームへのカスタマー供給を行ない、開発費用の回収もしくは日本人ドライバーのF1へのステップアップの礎にしたい考えでしたが、その交渉は順調に進んではいません。
当初、ホンダの供給先として浮上したのはロータス、フォースインディア、マノーマルシアという、財政的に苦しいチーム。つまり、レースドライバーシートなどの代わりに20億円にもなるパワーユニット代金を無料にするというものです。
しかしホンダにとって予想外だったのは、ルノーがレッドブルとのワークス関係を解消し、F1撤退またはワークス参戦の意思を表示したことです。これによってバーニー・エクレストンはルノーのF1への取り込みを最優先とし、バーニーがすでに協賛関係にあったロータスを買収させる方針を取りました。すでに今季からメルセデスAMGにスイッチしたことで1年での契約解除が難しい状況になっており、これによってホンダのロータスへの供給断念は決定的となりました。
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