【緊急会見1/2】ケータハム「差し押さえは実行されていない」
日本GP直前の10月1日にイギリスの高等裁判所がケータハムF1チームの資産差し押さえ命令を出したと報じられたが、ケータハムのマンフレディ・ラベット代表は10月3日、日本GPが行なわれている鈴鹿に姿を見せると同時に緊急会見を開いてこの噂を全面的に否定した。
チーム資産差し押さえに関するラベット代表の説明と、質疑応答の模様をお届けする。
なお、イギリス当局の差し押さえ執行官事務所は以下の項目を差し押さえて競売にかけると発表した。
●ケータハムF1テストカー(2013年)
●ケータハムF1マシンパーツ(2014年日本GPで使用中)
●フルサイズ6モーションポストF1シミュレーター
●ケータハムF1ステアリングホイール
●F1用ホイールとタイヤ
●高品質ドリル&機械加工装置
●ケータハム&ロータスF1メモラビリア
●様々なピット装備(ジャッキやポンプ、スターターなど)
●TV、モニターなどの装備品
ーーチームの資産が差し押さえられたという報道について、説明をお願いします。
「皆さんが私に話を聞きたがっていることは分かっていたが、お待ち頂いて申し訳ない。ロシアのビザを取得するためにパスポートが昨日(10月2日)まで手元になく、日本への移動ができずに到着が遅れてしまったんだ。
差し押さえに関する報道が広がっているが、実際のところは何も大きなドラマはない。リーフィールドのファクトリーに差し押さえ執行官が入ったのは事実だが、私がここに向けて出発した一昨日までにファクトリーからはなにひとつ押収されていない。弁護士が書類上の事務手続きを済ませ、問題は全て解決されている。
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