【名手、かく語りき】マックス・フェルスタッペン「最高のマシンかもしれないなんて幻想は抱かないようにしている」

「最高のマシンかもしれないなんて幻想は抱かないようにしている」

　一流のF1ドライバーになれば、マシンの善し悪しはピットレーンを出て数百メートルも走れば分かるといいます。たったそれだけでそのシーズンがどんなものになるか分かってしまうだけに、開幕前のテストで初めて新車をドライブする瞬間のフィーリングというのは大切なものです。

　その初ドライブに臨む際、ドライバーはマシンに過度に期待すべきではないといいます。レッドブルという最高のマシンを作るチームのひとつに所属するマックス・フェルスタッペンでさえ、過度な期待は抱かないと語ります。