【関係者・談】オフシーズン番外編のここだけの話
F1界の事情をよく知る関係者たちのここだけのヒソヒソ話をオフシーズンもお届け。パドックの関係者だけが知る裏話だったり、噂話だったり、記名原稿には書けないようなびっくり仰天の話が飛び出す!?
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関係者A「ようやくウイリアムズが来年のドライバーを発表するらしいよ」
関係者B『クリスマス休暇前のギリギリのタイミングって感じだね。9日にチームのクリスマスパーティがあって、チームの総務面はそれでほぼ年内の業務終了だから』
関係者A「去年のマッさんもクリスマスパーティまでは引退するつもりで出席してたんだよね。それがボッタスのメルセデスAMG移籍が現実的になって、それから急転直下で引退撤回(笑)」
関係者B『アブダビでロベルト・クビツァとセルゲイ・シロトキンをテストして、シロトキンを選んだみたいね。結局のところ、ウイリアムズってそんなにお金がないからね。ストロール坊ちゃんが80億円なんて数字が一人歩きしてるけど、あれって実際にはパワーユニット代も含めたF1デビュー前のテスト費用だったり、プレマのF3チームを買ったりっていうF1に辿り着くまでの費用全てを含めての金額だからね』
関係者A「実際にウイリアムズが今年受け取っている額はせいぜい30〜40億円と言われているよね。マルティニからもそんなに莫大な額は出ていないし、過去の負債もあるし、財務状況はそんなに良くはない」
関係者B『マクラーレンの後がまを狙ってホンダに熱心に接触していたくらいだからね(苦笑)』
関係者A「クビツァとシロトキンの速さがそんなに違わないなら、20億円ほど持ち込みがあるシロトキンの方が良いってことね」
関係者B『ストロール坊ちゃんの力量的に、まだクルマを作ったりタイヤのデータを取ったりということはできないから、若手2人だと来年のウイリアムズは相当厳しいだろうけどね。それよりもカイシャとして生き残るための苦肉の策と言ったところかな』
関係者A「いまひとつ意見の折り合わないマッさんを切るっていうのはストロール坊ちゃん&パパの意向なんだろうけど、来年はいよいよエースドライバーとして名乗りを挙げるつもりなのかもね」
関係者B『アブダビGPでのタイヤを使い切っちゃって泣きが入って何度もピットインするグダグダっぷりとそれに反論できないエンジニアたちの様子を見ると、このチームの来年がものすごく心配だよ……』
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