REGULAR【連載】
【日めくりF1】「困難な道を選んだのは、不可能だと考える理由がなかったからだ」
2014年の新規定導入以来、メルセデスAMGのパワーユニットがF1を席巻しています。高いパフォーマンスを実現する原動力になったのが、ターボのタービンとコンプレッサーを前後に分けて配置したことだといわれています。
これによりMGU-Hのパフォーマンスと発電効率を高めることができたとされていますが、タービンとコンプレッサーを離すことでその間をシャフトで繋がねばならず、これは一般的な技術的見解からは無謀だというアイディアでした。実際にルノーもこれを検討したものの、技術的困難さを考慮して却下したといわれています。
そんな中でメルセデスAMGがこの困難な分割ターボを選んだのは、不可能だと考える理由がなかったからだといいます。メルセデスAMGハイ・パフォーマンス・パワーユニットのパワーユニット開発責任者、アンディ・コーウェルはこう語ります。
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