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【アプレゲールですいません。】あのホンダ記者会見の裏側
2月12日に行なわれたホンダの国内モータースポーツ体制発表会、最近の流行に倣ってインターネット生中継が行なわれていましたが、皆さんはご覧になりましたか?
僕的には気軽に話せる人が亜久里さんとコースケ選手とイザワさん、佐藤さんくらいしかいなくて完全アウェイだったんですが(苦笑)、ネット中継を介して見ているファンの人たちを意識した演出で、ドライバーやライダーの各個人のキャラクターに焦点が当たるように、という配慮がうかがえる明るい感じの記者会見でしたね。
途中で山本尚貴選手にツッコんだりしていた司会者、あれは広報部でF1も担当している稲葉さんという方だったんですが、本当はピエール北●さんとかに依頼してもっと楽しい感じでやろうよ!ということだったんだそうです。
例年であれば広報部長さんがもう少し堅い感じで司会をして、モータースポーツ部長の佐藤さんがパワポに沿って説明していく、といったようなありきたりな“記者会見”然としたものなんですが、今年は若い新社長以下、モータースポーツでも何でもエネルギッシュにやろうというノリなんだから、それは違うだろうと。
でもそのアイディアが出たのが2カ月ほど前で、色んな人に当たったもののもう遅すぎてブッキングできず。その際に「ダメだったら俺がやってもいいしさ」と部下たちを説得していたこともあって、晴れて稲葉さんが司会をやることになったそうです(笑)。
そんな裏側のストーリーを知ると、あの記者会見もより面白く見られるかも。録画映像があったら、改めて見てみてください(笑)。
(text and photo by 米家 峰起)
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