【アプレゲールですいません。】ドバイとバンコクでUBERを使ってみました
最終戦が終わって1週間、ようやく落ち着いてきたのでこのブログも再開です。
さて、アブダビGPの週末はアブダビから約100km、ドバイの西端にあるホテルに宿泊していましたが、決勝翌日の月曜日は同行のSカメラマンたちはアブダビ空港に帰り僕はドバイ空港ということで、僕は一人でドバイの空港まで移動しなければなりませんでした。
UAEは産油国だけあってガソリンが水よりも安く、そのおかげでタクシー代も結構安いので、ホテルでタクシーを呼んでもらってもいいのですが、どうせならと思ってUBER(ウーバー)を使ってみることにしました。今世界中で流行しつつある、スマホのアプリでハイヤーが呼べるサービスですね。
iPhoneにアプリをダウンロードして、ユーザー登録したら、もう使えます。アプリを立ち上げると、iPhoneの位置情報を使って自分の周囲にUBERに登録されているクルマがどれだけいるか、リアルタイムで表示されます。
乗車位置は自動的に識別されるので、あとは行き先を入力して「配車」ボタンを押すだけでスタート。「あと何分でこんなクルマが来ます〜。ナンバープレートはこれで、ドライバーはこの人です〜」と表示されて、あとはレーダーみたいなこの地図上で動くクルマを見ながら待つだけ。恐かったらキャンセルもできます(笑)。ホテルなら、部屋をチェックアウトする直前に呼んで、ロビーでドアマンなりポーターさんに「このクルマが来るのでよろしく」と画面を見せればOKです。今ではもうホテルの人ならUBERは良く知っているので、すぐに理解してくれます。
UBERにはタクシーと同料金かやや安いくらいのUBER Xと、高級車が来るいくつかのランクを選ぶことができます。今回は一番安いUBER Xを使ってみましたが、レクサスが来ました!
車内も革張りで広々として快適! ドバイはタクシーも悪くないんですが、これならUBERの方が圧倒的にベターです。
ドバイではハイヤー会社がUBERと提携しているようで、運転手さんもフレンドリーで運転もスムーズ。空港まで40分ほど掛かりましたが、非常に快適な乗車でした。
UBERの良いところは、料金は全てアプリ経由でクレジットカード決済なので、現地通貨の現金の残りが少なくてもドキドキしなくていいというのが一番。高速料金なんかもその場で支払う必要はなく、到着後にカードから引き落とされます。チップも必要なし。
アプリ上で事前に見積もり金額も出ますし、発展途上国などのタクシーでありがちな乗車前の値段交渉も必要ないし、とても便利。
乗車後にはすぐにメールで領収書が送られてきます。出発地と到着地、時間、どんなルートを走ったのかもGPSで全てUBER本部で把握されていて、ボッタクリの心配もなし。「このルートはおかしくない?」と思ったらクレームを入れることもできます。クルマに忘れ物をしたとしてもアプリを通して連絡できてしまうというのも安心。
公認のタクシーではなくていわゆる“白タク”なので安全面で心配だという声もあるでしょうし、実際にインドなどでは事件が起きたこともあるようですが、今年行ったメキシコだと「タクシーなんか乗らずにUBERを呼べ! その方がずっと安全だから!」と地元の人に言われましたからね(笑)。発展途上国にはタクシー運転手のマナーの悪いそういう国もたくさんあるし、豊かな国になればなるほどUBERのクルマと運転手のクオリティも高いので、やはりUBERの方が快適ということになるんですね。
ちなみに、アブダビGPへ行く際の経由地バンコクでも空港まで利用してみましたが、こちらもスムーズかつ快適でした。タクシー業界からの反発が強いためか、空港までは定額500バーツで通常のタクシー料金よりは少し高いんですが、特にバンコクだとメーターを使わないで事前に料金交渉みたいなことが多いんで、その必要がないというのは楽ちんです。
日本でもバリバリ使えますが、海外でタクシーが捕まらないようなところに行く時は、このUBERのアプリを入れておくと安心です。ネットが繋がらないと使えませんが、まぁWIFIがあれば問題ありませんし、そうでなくても海外パケホ対応キャリアに接続して海外ローミングをオンにすれば数十円から数百円程度でネット接続はできますからね。
皆さんも利用してみてはいかがでしょうか?
ちなみに、こちらのリンク(https://www.uber.com/invite/uberf1life)からユーザー登録するか、アプリをダウンロードして【 uberf1life 】というプロモーションコードを入力して頂くと、初回乗車が2000円まで無料になります。なおかつ僕も2000円まで無料乗車がゲットできるので、もし利用して頂ければ次の取材時にUBERを利用できて助かっちゃいますので、よろしくお願いします。
でも、そんなことを抜きにしてもこのUBERは本当に便利で快適ですから、非常にオススメです。
(text and photo by 米家 峰起)
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