2021
【2021 Rd.8 STE】日曜 M・フェルスタッペン「最高のマシンの仕上がり。走っていて楽しかった」
ーースタートからフィニッシュまで独走の優勝でしたね。
「もちろんレースでは最後まで何が起るか分からないけど、今日はスタートからマシンバランスが良かったしそのおかげでタイヤをマネージメントするのも楽だった。だから最後までずっとタイヤは残っていると感じられたし、メルセデスAMG勢が僕らよりも先にピットインした時も翌周反応して前をキープして、そのままプッシュし続けた。とにかく良いラップタイムを刻もうとトライし続けて、それが上手くいったんだ」
ーー今日のレースの最大の鍵はどこだったでしょうか?
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リヤウィングがメルセデスに比べてずいぶん軽めでした。
ボノがストレートでコンマ25失ってるって話してましたけど、だからといってコーナーで頑張ればリヤタイヤがオーバーヒートするという、メルセデスには苦しいレースでした。
セッティング見た感じだと、メルセデスは雨を期待したパッケージだったんでしょうか。素人目には、雨が降ったらレッドブルが劣勢になった可能性もあるのかなと思いました。
それにしても、ポルトガルやスペインで力負けしてから、レッドブルはよくぞここまで強くなりました。ここにマクラーレンやフェラーリが加われば尚面白いんですが。
メルセデスAMGは速いラップタイムを刻むにはダウンフォースを付けてコーナーで稼ぐマシンにするしかないようですね。一方レッドブルはダウンフォースを削ってストレートで稼ぎ、そのダウンフォース量でもコーナーでもそこそこで走れてしまう。となると、決勝ではレッドブルはコーナーでゆっくり走ってあとは真っ直ぐ走ってるだけでタイムを稼げるけど、メルセデスAMGはタイムを稼ぐためにはコーナーで頑張らなきゃいけないからタイヤを傷めてしまう・・・という感じですね。