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【2021 Rd.7 FRA】徹底分析①:2019年より大幅に遅かったペース。路面急変が予測を誤らせた?【決勝ペース】

【2021 Rd.7 FRA】徹底分析①:2019年より大幅に遅かったペース。路面急変が予測を誤らせた?【決勝ペース】

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 2021年第7戦フランスGP決勝は、ポールポジションのマックス・フェルスタッペンがスタート直後のターン1でコースオフを喫しルイス・ハミルトンが先行したが、18周目のピットストップでフェルスタッペンがアンダーカットに成功し首位奪還。ハミルトンはそこから0.5秒差で追いすがるが、フェルスタッペンは32周目にピットインして2ストップ作戦に切り替え、19.5秒後方からセルジオ・ペレス、バルテリ・ボッタスを抜いて52周目にハミルトンにも追い着いてオーバーテイク。劇的な再逆転優勝を果たした。

 

 そんなフランスGP決勝の全ドライバーのレースペースを比較することで分析していこう。

 

 全ドライバーの全ラップタイムをグラフ化すると以下のようになる。参考値として2019年フランスGPの優勝者ルイス・ハミルトン(紫色)のタイムも併記しておく。

 

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