【2021 Rd.1 BHR】徹底分析①:計算上は勝っていたレッドブル&フェルスタッペン【決勝ペース】
2021年開幕戦バーレーンGP決勝はポールシッターのマックス・フェルスタッペンがレース序盤をリードしたものの、ルイス・ハミルトンが1回目のピットストップでアンダーカットを仕掛けて逆転。しかし2回目のピットストップを11周遅らせたフェルスタッペンが最終スティントに猛追し、53周目にオーバーテイク。そのまま再逆転優勝かと思われたが、コース外走行による追い越しであったためポジションを戻さざるを得ず、ハミルトンが優勝、フェルスタッペンは2位に終わった。
中団グループでは最上位の4番グリッドからスタートしたシャルル・ルクレールが一時は3位に上がるが、バルテリ・ボッタスが先行した後はランド・ノリスがコース上でオーバーテイクし中団グループのトップに立ち、そのまま2度のピットストップを確実にこなして中団トップの4位でフィニッシュしてみせた。
フォーメーションラップで電源がシャットダウンしピットレーンスタートを余儀なくされたセルジオ・ペレスは淡々と挽回して5位。角田裕毅は13番グリッドからスタートしたが1周目やセーフティカー明けの4周目、VSC明けの5周目の攻防で後退してペレスの後方に下がり、そこから挽回して9位でフィニッシュを果たした。
そんなバーレーンGP決勝の全ドライバーのレースペースを比較することで分析していこう。
全ドライバーの全ラップタイムをグラフ化すると以下のようになる。参考値として2020年第15戦バーレーンGPの優勝者ルイス・ハミルトンのタイムも併記しておく。
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アルファタウリのレースペースがかなり良さそうなので、次の地元イモラにも期待したいですね。(TAROさんは応援しないでw)
それにしても、アルファタウリとフェラーリがピットで隣同士なのが不思議で、いまだに全然慣れません(笑)。
川井センパイはマクラーレン、フェラーリ、アルファタウリかな?って読んでましたが、それはあくまで角田くんデータであって、ガスリーデータを見ると実はマクラーレンより速いんじゃ?という気もするんですよね(もちろん単独で走ってるからなんですが)。そこに得意な地元イモラなんで、ホントにひょっとしちゃうんじゃないかという気もします。