RACE【レース】

20140512-11

 

ーー上位では唯一の3回ストップで4位まで素晴らしい挽回を果たしましたね。

「昨日の予選(でのトラブル)で新品タイヤをセーブすることができたから、それを最大限に生かすことができたね(苦笑)。2ストップで走り切るのを狙うこともできたけど、それはリスキー過ぎると判断してもう1回ピットインしたんだ。全体的には今日のレースには満足だし、自分たちにやれるだけのことは最大限やれたと思う。レースを楽しんだよ」

 

ーーチームメイトを先行させるレースが数戦続いていましたが、今回は何台も抜きましたね。

「もちろん誰かを先に行かせるレースよりも楽しかったのは間違いないよ(笑)。今日のレースではクルマはすごく良かったしね。渋滞の中では前のクルマも自分のクルマもスライドしてグリップを失うし(タイヤをいたわるのは)すごくトリッキーだから、忍耐が肝要なんだ。でも前がクリアになったら自分たち本来のペースで走ることができた。戦略もすごく良かったと思うし、僕は新品のミディアムタイヤを2セット残していたから、それを最大限に活用して何台かを抜くことができたんだ」

 

ーーこれで“BEST OF THE REST”のポジションは確固たるものにできたと言えますか?

「今週は僕らが3位・4位だったけど、中国GPではフェラーリが2番目のチームだった。メルセデスAMG以外はかなり接戦だよ。特にQ1なんて3位から16位までものすごい接戦だったよね。レースでは僕らはかなりペースが良かったし、そのおかげで15番グリッドから4位まで挽回することができたんだけどね」

 

ーーメルセデスAMG追撃の現実性は見えてきましたか?

「1月末にヘレスで走り出した時のことを考えれば、僕らはとても大きな前進を果たしたと思う。でもメルセデスAMGがまだまだ先を行っていることも事実だ。僕らは大きな前進をし続けなければならない。メルセデスAMGは極めて優れたパワーユニットを持っているし、マシンパッケージが優れている。ドライバーは2人とも速い。そういう組み合わせのおかげで彼らは強力だし、打ち負かすのが難しいんだ。

 でも、それは何かひとつを変えて状況が突然好転するようなものじゃない。いろんなところをひとつずつ少しずつ良くしていくことでしか状況は変えられないと思う。そういう小さなステップをひとつひとつまとめ上げていかなければならないんだ。それが少しでも早く成し遂げられることを祈っているよ。

 早くメルセデスAMGを苦しめて、楽に1−2フィニッシュをさせないようにしないとね。僕は3位を目指してレース週末に臨むのなんて嫌だ。チームにとって今週末の3位・4位という結果は素晴らしいものだと言えるけど、次はもっと上を目指してアタックするよ」

 20140512-12

 

(text by 米家 峰起 / photo by Red Bull)

 

 

 

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