【Rd.19 MEX・土曜】ホンダ田辺豊治TD「Q3に行けた感触もあるが、戦略的には良かったのでは」

ーーフリー走行3回目から好調でしたが、予選では2台ともにQ2敗退というやや残念な結果に終わってしまいました。

「予選はドライだろうということでセッション序盤は路面のドライ待ちをしていましたが、パワーユニット側で確認しなければならない項目は確認することができました。特にガスリーの方はクルマが良くなっているということも確認できましたし、昨日から仕上がりの良かったハートリーの方はもう少し待ってからショートランをやりましたし、良いかたちで予選を迎えることができました。予選ではQ2の最後にハイパーソフトの新品を入れてQ1よりもタイムが落ちてしまったので、ハートリーがドライバーとしてガッカリするのは当然だと思います。しかし決勝の戦略を考えるとレースタイヤに縛られて走り始めてヘロヘロになるよりは良いかもしれませんね。その作戦が当たるかどうかは分かりませんけど、戦略の検討の余地を残したのは良かったと思います」

ーー昨日抱えたドライバビリティの問題は解消されたようですね。