2018 Rd.11 GERMANY
【Rd.11 DEU】徹底分析①:実力で勝利を手繰り寄せたハミルトン、クラッシュなくとも勝てなかったフェッテル
ドイツGPは予選でルイス・ハミルトンがハイドロトラブルにより14位に留まり、セバスチャン・フェッテルがポールポジションを獲得した。レースはフェッテルがリードしたが、2ストップ作戦のため早々にピットインしたキミ・ライコネンとコース上で交錯しポジションスワップのチームオーダーを巡ってタイムロスを喫し、52周目に雨に足下を掬われてクラッシュ。このセーフティカーでトップとのギャップが帳消しになった上にソフトスタートのタイヤ戦略がはまったハミルトンがだい逆転優勝を挙げた。
中団グループは依然として接戦だったが、ルノー勢とハース勢がSC導入時にインターミディエイトタイヤに交換する失策でタイムロスを喫した一方で、フォースインディア勢はステイアウトで走り切って7位・8位。それでもニコ・ヒュルケンベルグが中団トップの5位、ロマン・グロージャンが6位をキープした。トロロッソ・ホンダ勢はドライタイヤのまま走り切ったブレンドン・ハートリーが10位で入賞を果たした。
実際に誰が速かったのは誰なのか、実際の各車のパフォーマンスがどうだったのか、レースペースと戦略を詳細に分析することであぶり出してみよう。
ドイツGP決勝のラップタイムを表にすると、以下のようになる(横軸が周回数、縦軸がラップタイムで上に行くほど速い)。
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