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2018 Rd.9 AUSTRIA

【Rd.9 AUT】徹底分析①:フェルスタッペン優勝の鍵はリカルドの援護射撃

2018 Rd.9 AUSTRIA

 

 オーストリアGPは予選でポールポジションを獲得したバルテリ・ボッタスがスタートに失敗し、代わって首位に立ったルイス・ハミルトンもVSC出動時にステイアウトしたためその後のピットストップで後退、最後はオイルポンプ不良による燃圧低下でリタイアとなった。

 

 予選ではメルセデスAMGとフェラーリに歯が立たなかったレッドブル勢だったが、ハミルトンのピットストップで代わって首位に立ったマックス・フェルスタッペンが2位キミ・ライコネンと3位セバスチャン・フェッテルのフェラーリ勢を抑えきって今季初優勝。レッドブルにとっては初の地元グランプリ優勝となった。

 

 中団グループではハース勢が速さを見せロマン・グロージャンが4位で今季初入賞、VSC時にステイアウトしなければならなかったケビン・マグヌッセンも僅差の5位でダブル入賞を果たした。フォースインディア勢も最後はこれに迫ったものの6位・7位。予選で下位に低迷したフェルナンド・アロンソは追い抜きを容易にするため低ドラッグのフロントウイングに交換してピットレーンスタートとし、レース最終盤にザウバー勢とトロロッソ勢を抜き去って8位を手に入れた。フロアにダメージを負っていたピエール・ガスリーは入賞圏内を走っていたものの最後にタイヤがタレてザウバー勢にも抜かれ11へ転落した。

 

 実際に誰が速かったのは誰なのか、実際の各車のパフォーマンスがどうだったのか、レースペースと戦略を詳細に分析することであぶり出してみよう。

 

 オーストリアGP決勝のラップタイムを表にすると、以下のようになる(横軸が周回数、縦軸がラップタイムで上に行くほど速い)。

 

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