2018 Rd.10 GREAT BRITAIN
【Rd.10 GBR・日曜】松崎淳「コーナーの速さとストレートで何秒失うかは、セットアップによるところが大きい」
セルジオ・ペレスがスタート直後のターン1でスピンオフし最後尾に落ちたものの、エステバン・オコンは安定したレース運びで7位入賞を果たしたフォースインディアだが、松崎淳エンジニアによればようやく入ったアップデートが上手く機能したという。
また、トロロッソが主張するコーナーではフォースインディアやザウバーより速くストレートで0.9秒失っているとの分析内容についても聞くと、高速コーナーが少なくなりストレート(全開区間)と中低速コーナーを結ぶ今のシルバーストンにおいては、ダウンフォースをいかに削り空力効率の高いマシンにするかによって最高速は違ってくると解説してくれた。
ーーセルジオ・ペレスはスタート直後のターン1でスピンオフしましたが、何が起きたのでしょうか?
「スタートは良かったんですが、前のニコ(・ヒュルケンベルグ)に引っかかってブレーキングをしてリアが流れてしまったみたいですね。当たったのか当たっていないのかは定かではありませんが、前後を挟まれてあの辺りは乱流だらけでしたし空力のえいきょうもあったのかもしれませんし、そのあたりはデータを見てみないと分かりません。リアが突然抜けていましたから当たっていないかもしれませんね」
ーーエステバン・オコンは7位入賞という結果になりました。
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ホンダPU もまだまだなんでしょうけれど、小松さん松崎さんへの取材記事をトロロッソの皆さんに読んでほしいです。
他のチームの考え方を聞くと、トロロッソのアプローチはどうしても少し古い感じがしてしまいましたね。たった2つしかない高速コーナーに振ったわけですから。まぁ決勝では全開率も下がるし「コーナー」の数も増えるんでしょうが、予選で前に行っても決勝で抜けなきゃ意味がないですからね……。