【Rd.5 ESP・F2 Race2】エイトキンがF2初優勝、日本勢は同士討ちクラッシュ
5月13日、FIA F2の第3戦バルセロナラウンドはレース2が行なわれた。
朝の雨によって路面は湿っていたが、すでにGP3レースが行なわれたこともあってレーシングライン上はほぼドライで、全車がスリックのミディアムタイヤでレースに臨んだ。
リバースポールのアルテム・マルケロフはスタート加速が鈍く、3番グリッドのジャック・エイトキンがスタートでトップに浮上。2番グリッドのセルジオ・セッテ・カマラが2位に続き、マルケロフはターン4でインに飛び込んで来たニック・デ・フリースに押し出されるようなかたちでワイドになり大きく後退。変わってアレックス・アルボンが3番手、ランド・ノリスが4番手に浮上してきた。デ・フリースは2周目のターン10の飛び込みでスピンしてコース上に止まってしまった。
VSCを挟んでレース再開後にもマルケロフはペースが上がらずズルズルと後退。5周目にはターン4でインに飛び込んだ福住仁嶺がリアを滑らせて後側にいた牧野任祐のマシンに乗り上げ、2台ともグラベルを突っ切ってタイヤバリアに刺さりここでリタイアとなった。
上位勢はそのまま位置関係が変わることなく26周を走行し、エイトキンがF2初優勝を挙げ、アルボン、ノリスも堅実に表彰台を獲得した。4位にはレース1の勝者ジョージ・ラッセルが上がってファステストラップも記録している。
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